特許
J-GLOBAL ID:201203044315177063

活性光線硬化型インク及びインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-183735
公開番号(公開出願番号):特開2012-041441
出願日: 2010年08月19日
公開日(公表日): 2012年03月01日
要約:
【課題】本発明の目的は、フィルム、貼合紙などの非吸収性記録媒体や、コート紙などの微吸収性記録媒体に記録した際に、高精細で自然な光沢感を達成できる活性光線硬化型インク及びインクジェット記録方法を提供することにある。【解決手段】インクジェット記録用の活性光線硬化型インクであって、前記活性光線硬化型インクが温度により可逆的にゾルゲル相転移し、かつ、前記活性光線硬化型インクがゲル化剤を1質量%以上、10質量%未満含有し、別に定義される温度Tm(°C)における活性光線硬化型インクの貯蔵弾性率G′が0.1Pa以上1000Pa未満であって、貯蔵弾性率G′が損失弾性率G′′よりも小さいことを特徴とする活性光線硬化型インク。【選択図】なし
請求項(抜粋):
インクジェット記録用の活性光線硬化型インクであって、前記活性光線硬化型インクが温度により可逆的にゾルゲル相転移し、かつ、前記活性光線硬化型インクがゲル化剤を1質量%以上、10質量%未満含有し、以下で定義される温度Tm(°C)における活性光線硬化型インクの貯蔵弾性率G′が0.1Pa以上1000Pa未満であって、活性光線硬化型インクの貯蔵弾性率G′が損失弾性率G′′よりも小さいことを特徴とする活性光線硬化型インク。 (上記においてTmは、Tm=Tgel-ΔTで定義される温度であり、ここにおいて、ΔTは活性光線硬化型インクのゾル化温度をTsol(°C)とし、活性光線硬化型インクのゲル化温度をTgel(°C)としたとき、ゾル化温度とゲル化温度の差(ΔT=Tsol-Tgel)で表される。 また、TsolおよびTgelは以下で定義される。 Tsol:昇温速度0.1°C/s、歪み5%、角周波数10radian/sで動的粘弾性の温度変化を測定した際に、貯蔵弾性率G′が0.1Pa以下となる温度 Tgel:降温速度0.1°C/s、歪み5%、角周波数10radian/sで動的粘弾性の温度変化を測定した際に、貯蔵弾性率G′が0.1Pa以上となる温度)
IPC (3件):
C09D 11/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00
FI (5件):
C09D11/00 ,  B41J3/04 101Y ,  B41J3/04 101Z ,  B41M5/00 E ,  B41M5/00 A
Fターム (27件):
2C056EA04 ,  2C056EC13 ,  2C056EC21 ,  2C056EC29 ,  2C056FC02 ,  2C056HA44 ,  2H186AB05 ,  2H186AB11 ,  2H186BA08 ,  2H186DA09 ,  2H186DA12 ,  2H186FB04 ,  2H186FB11 ,  2H186FB15 ,  2H186FB22 ,  2H186FB34 ,  2H186FB36 ,  2H186FB38 ,  2H186FB40 ,  2H186FB41 ,  2H186FB46 ,  2H186FB48 ,  2H186FB55 ,  2H186FB58 ,  4J039BE23 ,  4J039EA05 ,  4J039GA24
引用特許:
審査官引用 (9件)
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