特許
J-GLOBAL ID:201203044391455129

表面形状の測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-508974
公開番号(公開出願番号):特表2012-526268
出願日: 2010年04月14日
公開日(公表日): 2012年10月25日
要約:
本発明は、測定物の表面形状を測定するための測定装置(10)と対応する測定方法に関する。測定時に、測定用のスライド(15)が移動方向(x)に直線的、かつ測定物表面からある距離を保って移動し、スライドに配置されたプローブチップ(25)が測定用スライド(15)の動きで加速されないようにする。プローブチップ(25)の自由端(40)がある測定力(Fm)で測定物表面(11)上に載り、測定時に移動方(x)と交叉する測定方向(z)に変位して、表面形状に応じたプローブ端(40)の経路依存の変位(zT)が生じる。測定用センサ(45)が、プローブ端(40)の測定方向(z)への変位を示す変位変数(s)を検出する。解析ユニット(21)において、変位変数(s)に依存する測定力変更変数が生成され、この測定力変更変数はプローブ端(40)と測定物表面(11)との間の測定力(Fm)の変更を記述する。測定力変更変数に基づいて、測定エラーや測定の不確かさを検出することが可能である。
請求項(抜粋):
測定物の表面形状を測定するための測定装置(10)であって、 測定時にキャリジ駆動部(16)により測定物表面から距離をおいて移動方向(x)へ直線的に移動させられる測定用キャリジ(15)と、 前記測定用キャリジ(15)上に設けられたプローブチップ(25)であって、前記プローブチップのプローブ自由端(40)が測定力(Fm)で測定対象の測定物表面(11)上に載っており、移動方向(x)に交叉する測定方向(z)に変位可能となっているプローブチップ(25)と、 前記プローブ自由端(40)の測定方向(z)への変位(zt)を示す変位量(s)を検出するための測定値受信器(45)と、 前記プローブ自由端(40)と前記測定物表面(11)との間の測定力(Fm)の変化を示す測定力変化量(Fdyn)を前記変位量(s)の関数として決定するための解析ユニット(21)と、 を備える測定装置。
IPC (1件):
G01B 5/20
FI (1件):
G01B5/20 C
Fターム (7件):
2F062AA01 ,  2F062AA51 ,  2F062EE01 ,  2F062EE62 ,  2F062FF02 ,  2F062JJ02 ,  2F062JJ04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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