特許
J-GLOBAL ID:201203045887805428

熱回収式の低湿空気供給システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦 ,  宮地 正浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-129874
公開番号(公開出願番号):特開2011-255264
出願日: 2010年06月07日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】外気の状態変化に対しても、所要露点温度の低湿空気を安定的に対象室に供給することができ、かつ、対象室から排出される高温排気の保有熱を高い回収効率で安定的に回収することができる熱回収式の低湿空気供給システムを提供する。【解決手段】吸着ロータ式除湿装置2で除湿した空気SAを対象室1に供給し、対象室1から排出される高温排気EAを再生用空気として吸着ロータ式除湿装置2に送る構成において、除湿空気SAと高温排気EAとを熱交換させる熱交換手段12を設け、この熱交換手段12での熱交換量を調整して除湿空気SAの露点温度を調整する除湿制御手段15を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
吸着剤を保持させた通気性の吸着ロータを回転させて、その吸着ロータの回転方向におけるロータ各部を除湿対象空気の通風域である吸着域と再生用空気の通風域である脱着域とに交互に位置させる吸着ロータ式の除湿装置を設け、 外気を除湿対象空気として前記除湿装置の吸着域に通過させて除湿し、この除湿空気を室内調整用の低湿空気として対象室に供給する給気手段を設けるとともに、 この給気手段による空気供給に併行して、前記対象室から排出される高温排気を再生用空気として前記除湿装置の脱着域に通過させる排気手段を設けてある熱回収式の低湿空気供給システムであって、 前記対象室から前記脱着域に送る高温排気と前記吸着域から前記対象室に送る除湿空気とを熱交換させる熱交換手段を設けるとともに、この熱交換手段での熱交換量を調整する熱交換量調整手段を設け、 前記吸着域における入口空気の測定露点温度又は前記吸着域における出口空気の測定露点温度に基づき前記熱交換量調整手段により前記熱交換手段での熱交換量を調整することで、前記吸着域における出口空気の露点温度を設定給気露点温度に調整する除湿制御手段を設けてある熱回収式の低湿空気供給システム。
IPC (1件):
B01D 53/26
FI (2件):
B01D53/26 101B ,  B01D53/26 A
Fターム (7件):
4D052AA08 ,  4D052BA00 ,  4D052CB00 ,  4D052DA03 ,  4D052DA06 ,  4D052GA01 ,  4D052GB02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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