特許
J-GLOBAL ID:201203046120051521
耐サワーラインパイプ用高強度鋼板およびその製造方法並びに耐サワーラインパイプ用高強度鋼板を用いた高強度鋼管
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉村 憲司
, 来間 清志
, 川原 敬祐
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-221738
公開番号(公開出願番号):特開2012-077331
出願日: 2010年09月30日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
【課題】鋼板の板厚方向および板幅方向の硬さのばらつきを効果的に軽減して、鋼板内の材質均一性を向上させた耐サワーラインパイプ用高強度鋼板を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.5〜1.8%、P:0.01%以下、S:0.001%以下、Al:0.01〜0.08%およびCa:0.0005〜0.005%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物の組成とし、CP値(=4.46[%C]+2.37[%Mn]/6+(1.74[%Cu]+1.7[%Ni])/15+(1.18[%Cr]+1.95[%Mo]+1.74[%V])/5+22.36[%P])を1.0以下として、鋼組織をベイナイト組織とし、さらに板厚方向の硬さのばらつきをビッカース硬さのばらつきΔHVで30以下、かつ板幅方向の硬さのばらつきをビッカース硬さのばらつきΔHVで30以下とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.5〜1.8%、P:0.01%以下、S:0.001%以下、Al:0.01〜0.08%およびCa:0.0005〜0.005%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物の組成からなり、下記(1)式で示されるCP値が1.0以下であって、鋼組織がベイナイト組織であり、さらに板厚方向の硬さのばらつきがビッカース硬さのばらつきΔHVで30以下で、かつ板幅方向の硬さのばらつきがビッカース硬さのばらつきΔHVで30以下であることを特徴とする、耐サワーラインパイプ用高強度鋼板。
記
CP=4.46[%C]+2.37[%Mn]/6+(1.74[%Cu]+1.7[%Ni])/15+(1.18[%Cr]+1.95[%Mo]+1.74[%V])/5+22.36[%P] ・・・(1)
ただし、[%X]はX元素の鋼中含有量(質量%)を示す。
IPC (6件):
C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/58
, C21D 8/02
, B21B 1/22
, B21B 3/00
FI (7件):
C22C38/00 301F
, C22C38/06
, C22C38/58
, C22C38/00 301Z
, C21D8/02 C
, B21B1/22 A
, B21B3/00 A
Fターム (26件):
4E002AD07
, 4E002BD10
, 4E002CB01
, 4K032AA01
, 4K032AA04
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032BA01
, 4K032BA03
, 4K032CA02
, 4K032CA03
, 4K032CC03
, 4K032CC04
, 4K032CD03
, 4K032CD06
引用特許:
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