特許
J-GLOBAL ID:201203047038677524
撮像モジュールおよび画像信号処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-189114
公開番号(公開出願番号):特開2012-049759
出願日: 2010年08月26日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】焦点深度が拡大された画像の復元を、従来よりも短時間かつ精度よく実行する。【解決手段】同時化後の輝度信号に復元処理をかけることで、復元処理のパラメータをRGB別々に持つ必要がなくなり、復元処理が高速化する。また、飛び飛びの位置にあるR,G,またはBの画素をまとめてデコンボリューション処理するのでなく、近接する画素同士を所定の単位にまとめ、その単位には共通の復元処理パラメータを適用してデコンボリューション処理するため、復元処理の精度が向上する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の光学的位相変調手段により焦点深度の拡大されたレンズ部と、
所定の結像面にマトリクス状に配列された各画素に対応する赤、青および緑のカラーフィルタが装着され、前記レンズ部を介して前記所定の結像面に結像された光学像を、前記各画素により光電変換することで、前記各画素に対応する色のアナログ画像信号を出力することが可能な撮像素子と、
前記撮像素子から出力される各画素ごとのアナログ画像信号を、各画素ごとのデジタル画像信号に変換して出力するAD変換部と、
前記AD変換部から出力された各画素ごとのデジタル画像信号の黒レベルを調整する黒レベル調整部と、
前記黒レベル調整部が黒レベルを調整した各画素ごとのデジタル画像信号のホワイトバランスゲインを調整するホワイトバランスゲイン調整部と、
前記ホワイトバランスゲイン調整部がホワイトバランスゲインを調整した各画素ごとのデジタル画像信号にガンマ補正を施すガンマ処理部と、
前記ガンマ処理部がガンマ補正を行った各画素ごとのデジタル画像信号に同時化処理を施すことで、各画素に対応する赤、青および緑のデジタル画像信号の組を生成する同時化処理部と、
前記同時化処理部が生成した各画素に対応する赤、青および緑のデジタル画像信号の組を輝度データおよび色差データに変換し、各画素に対応する輝度信号および色差信号を出力可能なYC変換部と、
前記YC変換部の出力した各画素に対応する輝度信号のうち、近接する所定単位の画素群に対応する輝度信号ごとに共通するデコンボリューションパラメータでデコンボリューションすることで、前記光学的位相変調手段による被写体像の劣化を前記輝度信号から除去する復元処理を施す復元処理部と、
を備える撮像モジュール。
IPC (3件):
H04N 5/232
, G06T 5/20
, H04N 1/409
FI (3件):
H04N5/232 Z
, G06T5/20 B
, H04N1/40 101D
Fターム (40件):
5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB08
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CE03
, 5B057CE06
, 5B057CE11
, 5B057CE17
, 5B057CE18
, 5B057CH09
, 5B057DA16
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC22
, 5B057DC25
, 5C077LL19
, 5C077MP01
, 5C077MP08
, 5C077NN02
, 5C077PP03
, 5C077PP15
, 5C077PP32
, 5C077PP34
, 5C077PP37
, 5C077PP45
, 5C077TT09
, 5C122EA37
, 5C122EA68
, 5C122FB02
, 5C122FG05
, 5C122FG07
, 5C122FG11
, 5C122FG14
, 5C122FH01
, 5C122FH23
, 5C122HA88
, 5C122HB01
引用特許:
前のページに戻る