特許
J-GLOBAL ID:201203048397452666
電子内視鏡システム並びに画像処理方法及びソフトウェア
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
松浦 孝
, 小倉 洋樹
, 虎山 滋郎
, 藤 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-109690
公開番号(公開出願番号):特開2012-239518
出願日: 2011年05月16日
公開日(公表日): 2012年12月10日
要約:
【課題】正常部と異常部とを正確かつ明確に分別することが可能な電子内視鏡システムを得る。【解決手段】本発明による動的閾値決定処理について説明する。この処理では、正常部と異常部とを暫定的に分けるために用いる初期閾値が予め定められている。動的閾値決定処理は、初期閾値によって分けられた2つの集団のうち1つの集団の重心を求め、初期閾値から重心までの間において正常部と病変部とを最も良く分ける動的閾値を探索する処理である。初期閾値から重心まで所定の移動ステップで仮の閾値を移動させ、その仮閾値の近傍に位置する画素の数が最も少ないときに、その仮閾値を動的閾値として決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内視鏡画像の各画素において、画素の特徴を示す特徴量を算出する算出部と、
既定の初期閾値と特徴量との関係に応じて動的閾値を生成する生成部と、
前記動的閾値を用いて全ての画素を2つの集団に分ける判定部とを備え、
前記生成部は、1つの集団に属する画素の特徴量を用いて限界閾値を決定し、初期閾値から限界閾値までの範囲において、一時的に定める仮閾値の近傍に含まれる特徴量を有する画素の数が最小となる仮閾値を動的閾値として決定する電子内視鏡システム。
IPC (3件):
A61B 1/04
, G02B 23/24
, H04N 7/18
FI (3件):
A61B1/04 370
, G02B23/24 B
, H04N7/18 M
Fターム (16件):
2H040GA02
, 2H040GA06
, 2H040GA10
, 2H040GA11
, 4C161BB02
, 4C161CC06
, 4C161LL02
, 4C161MM05
, 4C161NN01
, 4C161SS21
, 4C161WW08
, 5C054AA01
, 5C054CA04
, 5C054CC02
, 5C054FC12
, 5C054HA12
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (12件)
全件表示
引用文献:
出願人引用 (3件)
-
「人画像処理」, 20071215, 第1版, p.41-42
-
「画像処理論(Image Processing Theory)-Web情報理解のための基礎知識-」, 20110425, 初版, p.90-96,100
-
「C言語で学ぶ実践画像処理」, 20081111, 第1版, p.22-26,31
審査官引用 (3件)
-
「人画像処理」, 20071215, 第1版, p.41-42
-
「画像処理論(Image Processing Theory)-Web情報理解のための基礎知識-」, 20110425, 初版, p.90-96,100
-
「C言語で学ぶ実践画像処理」, 20081111, 第1版, p.22-26,31
前のページに戻る