特許
J-GLOBAL ID:201203048669820937

時間-脈管内圧制御に基づく細胞内薬物送達システム及び細胞内薬物送達方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 牛木 護 ,  吉田 正義 ,  高橋 知之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-136490
公開番号(公開出願番号):特開2012-000198
出願日: 2010年06月15日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】脈管内圧を時間軸に沿ってリアルタイムに制御することに基づく細胞内薬物送達方法と、そのための細胞内薬物送達システムを提供する。【解決手段】対象臓器に所属する脈管に薬物を含む溶液を注入して脈管内圧を増加させ、時間-脈管内圧変化を制御することにより、対象臓器の細胞内に薬物を送達するための細胞内薬物送達システムを、溶液を送り出すための電動アクチュエーター3と、この電動アクチュエーター3の動作を制御するためのコンピュータ6と、脈管内圧を検出するための圧検出器7とで構成した。コンピュータ6は、圧検出器7により検出された脈管内圧に基づいて、予め設定された時間-脈管内圧曲線を描くように電動アクチュエーター3の動作を制御する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
対象臓器に所属する脈管に薬物を含む溶液を注入して脈管内圧を増加させ、時間-脈管内圧変化を制御することにより、対象臓器の細胞内に薬物を送達するための細胞内薬物送達システムであって、溶液を送り出すための送液手段と、この送液手段の動作を制御するための制御手段と、脈管内圧を検出するための内圧検出手段とを備え、前記制御手段は、前記内圧検出手段により検出された脈管内圧に基づいて、予め設定された時間-脈管内圧曲線を描くように前記送液手段の動作を制御するように構成されたことを特徴とする細胞内薬物送達システム。
IPC (2件):
A61M 25/00 ,  A61M 5/00
FI (2件):
A61M25/00 309Z ,  A61M5/00 320
Fターム (16件):
4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD02 ,  4C066EE01 ,  4C066FF01 ,  4C066GG20 ,  4C066QQ32 ,  4C066QQ35 ,  4C066QQ64 ,  4C167AA02 ,  4C167BB39 ,  4C167BB40 ,  4C167CC08 ,  4C167DD07 ,  4C167EE07 ,  4C167GG16
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る