特許
J-GLOBAL ID:201203051186919631

通信装置およびパケット処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 岩壁 冬樹 ,  塩川 誠人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-191020
公開番号(公開出願番号):特開2012-049883
出願日: 2010年08月27日
公開日(公表日): 2012年03月08日
要約:
【課題】メモリコピーを行わずにフラグメント処理を行い、CPUに対する負荷を軽減する。【解決手段】通信装置は、受信したフラグメントパケットを格納するメモリ部12と、受信したフラグメントパケットのオリジナルフレームの識別子と、オリジナルフレームのどの位置にあったフレームであるかとを認識するフレーム位置認識部13と、ヘッダおよび送信用フラグメントパケットを他方の通信ネットワークに送出する送出部16と、ハードウェア回路で形成され、送信用フラグメントパケットに付加されるヘッダを送出部16に出力するヘッダ出力部14と、フレーム位置認識部13の認識結果を参照し、送信先のMTUのサイズに合わせて、メモリ部12に格納されているデータを送出部16にDMA転送するフレーム送信用DMAコントローラ15とを備える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
一方の通信ネットワークを介して受信したフラグメントパケットを格納するメモリ部と、 ヘッダおよび送信用フラグメントパケットを他方の通信ネットワークに送出する送出部と、 前記受信したフラグメントヘッダの識別子フィールドに設定されている識別子の値およびオフセットフィールドに設定されているオフセットの値に基づいて、フラグメントパケットのオリジナルフレームの識別子と、オリジナルフレームのどの位置にあったフレームであるかとを認識するフレーム位置認識部と、 ハードウェア回路で形成され、送信用フラグメントパケットに付加されるヘッダを前記送出部に出力するヘッダ出力部と、 前記フレーム位置認識部の認識結果を参照し、送信先のMTUのサイズに合わせて、前記メモリ部に格納されているデータを前記送出部にDMA転送するフレーム送信用DMAコントローラと を備えたことを特徴とする通信装置。
IPC (1件):
H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/56 300D ,  H04L12/56 Z
Fターム (8件):
5K030GA03 ,  5K030GA13 ,  5K030HA08 ,  5K030KA03 ,  5K030LE03 ,  5K030LE14 ,  5K030MA13 ,  5K030MB11
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る