特許
J-GLOBAL ID:201203051382525218

波長可変光源

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-219259
公開番号(公開出願番号):特開2012-074597
出願日: 2010年09月29日
公開日(公表日): 2012年04月12日
要約:
【課題】従来技術の電気光学結晶をプリズム型に加工した電気光学偏向器を利用した波長可変光源では、以下の問題があった。(1)印加電圧の変化を通じて変化させることのできる波長範囲が狭い。(2) 共振器モード番号を不変に保った、モードホップのない滑らかな波長変化動作が実現されていない。(3)大きな寸法の電気光学偏向器を用いるために、高速動作が困難であって光学的均一性の確保も難しい。【解決手段】本発明の波長可変光源は、共振器内に利得媒質と回折格子とを有し、利得媒質と回折格子との間に電気光学偏向器を挿入し、回折格子の電気光学偏向器の挿入したのと異なる側に直入射端面鏡を配置する。回折格子への電気光学偏向器側からの光入射角θと、回折格子への直入射端面鏡側からの光入射角φとの間で、|θ|>|φ|の関係を満たす。回折格子と電気光学偏向器との間に、2分の1波長板を挿入することもできる。さらに、凹面回折格子を使用することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
利得媒質と、前記利得媒質の一端からの光が入射する回折格子と、前記回折格子への前記入射光の回折光が直入射する端面鏡とを含み、前記回折格子を介して前記利得媒質と前記端面鏡を包含する共振器を備えた波長可変光源において、 前記利得媒質と前記回折格子との間であって、前記共振器により形成される光路上に配置された電気光学偏向器をさらに備え、 前記回折格子への前記電気光学偏向器側からの光入射角θと、前記回折格子への前記端面鏡側からの光入射角φとの間に、|θ|>|φ|の関係が存すること を特徴とする波長可変光源。
IPC (3件):
H01S 3/107 ,  G02F 1/29 ,  H01S 3/105
FI (3件):
H01S3/107 ,  G02F1/29 ,  H01S3/105
Fターム (23件):
2K002AA07 ,  2K002AB03 ,  2K002BA06 ,  2K002BA08 ,  2K002CA02 ,  2K002DA01 ,  2K002EA30 ,  2K002GA10 ,  2K002HA02 ,  2K002HA15 ,  5F172NN02 ,  5F172NN24 ,  5F172NN25 ,  5F172NQ09 ,  5F172NQ14 ,  5F172NQ24 ,  5F172NQ48 ,  5F173AB34 ,  5F173AR06 ,  5F173MF02 ,  5F173MF13 ,  5F173MF28 ,  5F173MF40
引用特許:
審査官引用 (11件)
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