特許
J-GLOBAL ID:201203051856600160
車両用開閉収納ボックス装置
発明者:
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-024650
公開番号(公開出願番号):特開2012-162188
出願日: 2011年02月08日
公開日(公表日): 2012年08月30日
要約:
【課題】車両用開閉収納ボックス装置において、後から音吸収部材を取り付けなくても、開閉体が閉じられるとき及び開閉体の閉状態で、異音が発生しないようにすることである。【解決手段】ロックピン5,6のロック部本体14に、別体のカム面形成体16を取り付けてロック部10を構成する。このカム面形成体16は軟質材よりなる。開状態の蓋体3が閉じられるときに、カム面形成体16のカム面16aと空所2の開口の周縁部7とが当接して衝突音が発生しても、カム面形成体16によって吸収される。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両の車室内に形成された空所の開口を開閉するように操作される開閉体を備え、その開閉体が物品の可動収納ボックスとされて前記空所に出し入れ可能に格納され又は前記空所が物品の固定収納ボックスとされてその開口を該開閉体が蓋として開閉する車両用開閉収納ボックス装置において、
前記開閉体の開閉方向と交差する方向において該開閉体の両側縁からそれぞれ外方へ突出しかつ内向きに押し戻されるように出入り可能なロック部を有し、該開閉体と一体的に前記開閉方向へ移動するロック部材と、
前記ロック部材のロック部が該開閉体の両側縁から外方へそれぞれ突出するように付勢する付勢手段と、
前記空所の両側部に形成され、前記開閉体の閉動作時に前記ロック部を係止して前記開閉体の閉状態を維持するストッパ部と、
前記ロック部材のロック部を前記付勢手段に抗して前記ストッパ部から離脱させ、前記開閉体の開動作を可能にする該開閉体に設けられたロック解除操作部と、を備え、
前記ロック部は、前記開閉体の閉動作の過程で前記空所の両側部に当接して該閉動作の進行に伴い前記付勢手段の付勢力に抗して内向きに押し戻される方向の分力を生じさせるカム部を有し、
前記ロック部材は樹脂で形成されるとともに、前記カム部を含む前記ロック部の外部層が、前記ロック部材を構成する樹脂より柔らかい軟質材で形成され、
その軟質材が前記開閉体の閉動作時に前記空所の両側部に当接して該ロック部が内向きにいったん押し戻され、その後該ロック部が前記付勢手段の付勢力により前記空所の両側部のストッパ部に係止されることを特徴とする車両用開閉収納ボックス装置。
IPC (3件):
B60R 7/06
, E05C 21/00
, E05C 9/04
FI (3件):
B60R7/06 G
, E05C21/00 A
, E05C9/04
Fターム (5件):
3D022CA08
, 3D022CC03
, 3D022CD13
, 3D022CD14
, 3D022CD17
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
サイドロック装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-282071
出願人:株式会社パイオラックス
-
収納ボックスのロック機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-266671
出願人:豊田合成株式会社
-
車両用物入装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-160583
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
-
車両用収納装置構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-330474
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
-
車両の車室内構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-162370
出願人:ダイハツ工業株式会社
-
車両用サイドロック部構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-108857
出願人:カルソニックカンセイ株式会社
全件表示
前のページに戻る