特許
J-GLOBAL ID:201203052354591473

半田メッキ線の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 永田 良昭 ,  永田 元昭 ,  大田 英司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-078952
公開番号(公開出願番号):特開2012-017518
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年01月26日
要約:
【課題】低耐力半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供をする。【解決手段】メッキ前処理手段と、銅線1aの表面に半田メッキを施すメッキ手段61としての溶融半田メッキ槽62と、表面にメッキを施した銅線1a,1bを巻取る巻取り手段71とを、銅線1a,1bの走行方向の上流側からこの順に一連配置し、前記メッキ前処理手段に備えた軟化焼鈍手段51により銅線1aを低耐力化し、低耐力化した銅線1a,1bを、該銅線1a,1bの耐力よりも低い巻取り力で巻取り手段71により巻取る構成とし、銅線1bの走行方向を転換する方向転換ローラを、溶融半田メッキ槽62の上方に備えられ、溶融半田メッキ槽62を通過後の銅線1bの走行方向を巻取り手段の側へ転換する槽上方向転換ローラ65で構成し、前記槽上方向転換ローラ65を、前記巻取り手段71の上流に配置された巻取り手段上流側配置ローラ73Aの配置高さよりも高い位置に配置した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
銅線に対してメッキ前処理を行うメッキ前処理手段と、 銅線の表面に半田メッキを施すメッキ手段と、 表面にメッキを施した銅線を巻取る巻取り手段とで構成される半田メッキ線の製造装置であって、 前記銅線を、純銅系材料で形成し、 前記メッキ前処理手段に、銅線を軟化焼鈍して低耐力化する軟化焼鈍手段を備え、 低耐力化した前記銅線を、該銅線の耐力よりも低い巻取り力で前記巻取り手段により巻取る構成とし、 前記軟化焼鈍手段、前記メッキ手段、及び、前記巻取り手段を、銅線の走行方向の上流側からこの順に一連配置し、 前記メッキ手段を、溶融半田メッキ液が貯溜された溶融半田メッキ槽で構成し、 銅線の走行方向を転換する方向転換ローラを、 前記溶融半田メッキ槽の上方に備えられ、前記溶融半田メッキ槽を通過後の銅線の走行方向を前記巻取り手段の側へ転換する槽上方向転換ローラで構成し、 前記巻取り手段において、銅線を架け渡す固定ローラのうち、最も上流側に配置され、該槽上方向転換ローラを通過後の銅線を前記巻取り手段における下流側に案内する巻取り手段上流側配置ローラを構成し、 前記槽上方向転換ローラを、前記巻取り手段上流側配置ローラの配置高さよりも高い位置に配置した 半田メッキ線の製造装置。
IPC (3件):
C23C 2/38 ,  H01B 13/00 ,  C23C 2/02
FI (3件):
C23C2/38 ,  H01B13/00 501E ,  C23C2/02
Fターム (11件):
4K027AA06 ,  4K027AA25 ,  4K027AB02 ,  4K027AB50 ,  4K027AC02 ,  4K027AC12 ,  4K027AC32 ,  4K027AD05 ,  4K027AD16 ,  4K027AD25 ,  4K027AE14
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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