特許
J-GLOBAL ID:201203053013561068

視線方向の推定装置、視線方向の推定方法およびコンピュータに当該視線方向の推定方法を実行させるためのプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 將行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-289369
公開番号(公開出願番号):特開2012-216180
出願日: 2011年12月28日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】顔の向きの制限を緩和して、比較的少数のカメラにより、観測範囲内の任意の位置における被測定対象者の視線方向のリアルタイムに推定し追跡する視線方向の推定装置を提供する。【解決手段】第2の頭部位置・姿勢推定部5612は、撮影できている複数のカメラからの画像データを統合して処理することにより、頭部の位置および頭部の姿勢の推定処理を実行する。処理対象となっている画像フレーム以前に獲得されている眼球の3次元モデルに基づいて、眼球中心推定部5614は、処理対象の特定人物の眼球中心の3次元的な位置を推定する。虹彩中心抽出部5616は、虹彩の中心の投影位置を検出する。視線方向推定部5618は、抽出された虹彩の中心の投影位置である画像フレーム中の2次元的な位置と、推定された眼球の3次元的な中心位置とに基づいて、視線方向を推定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
観測領域内において、人間の頭部領域を含む動画像を獲得するための複数の撮影手段を備え、各前記頭部領域には、予め複数の特徴点が規定されており、 視線方向の推定処理の対象となる現時刻以前の時点の画像フレームまでの動画像により、推定対象となる人間の3次元の眼球中心位置と画像フレーム中に投影された特徴点の2次元の位置との関係が予めモデル化されているときに、前記複数の撮影手段により同時刻に撮影された前記動画像中の複数の画像フレームのうちから、前記視線方向の推定処理の対象となる現時刻の画像フレームを選択し、前記選択された画像フレームに基づいて、当該モデルを用いて、前記眼球中心位置を推定するとともに、前記現時刻の画像フレームから抽出された虹彩の位置に基づいて、前記推定対象となる人間の視線の方向を推定する視線方向推定手段をさらに備える、視線方向の推定装置。
IPC (3件):
G06T 7/60 ,  G01B 11/26 ,  A61B 3/113
FI (3件):
G06T7/60 150P ,  G01B11/26 H ,  A61B3/10 B
Fターム (35件):
2F065AA04 ,  2F065AA17 ,  2F065AA31 ,  2F065AA37 ,  2F065BB05 ,  2F065CC16 ,  2F065FF28 ,  2F065FF42 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ05 ,  2F065JJ26 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ18 ,  2F065QQ21 ,  2F065QQ24 ,  2F065QQ33 ,  2F065QQ39 ,  2F065QQ42 ,  2F065SS13 ,  5L096AA06 ,  5L096BA08 ,  5L096BA18 ,  5L096CA04 ,  5L096CA05 ,  5L096FA09 ,  5L096FA10 ,  5L096FA62 ,  5L096FA67 ,  5L096FA69 ,  5L096HA05 ,  5L096HA08 ,  5L096JA03 ,  5L096JA09 ,  5L096JA11 ,  5L096JA22
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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