特許
J-GLOBAL ID:201203053123313655

マグネシウム合金部材、エアコン用圧縮機及びマグネシウム合金部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 笹島 富二雄 ,  小川 護晃 ,  荒木 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-244816
公開番号(公開出願番号):特開2012-097309
出願日: 2010年10月29日
公開日(公表日): 2012年05月24日
要約:
【課題】自動車エアコン用圧縮機の機構部品に適用可能な機械的強度及び高温での疲労強度を出現できる、マグネシウム合金部材及びマグネシウム合金部材の製造方法を提供し、更に、必要な機械的強度及び高温での疲労強度を備えたマグネシウム合金を機構部品に使用したエアコン用圧縮機を提供する。【解決手段】質量%で、カルシウムCaを0.3〜10%、アルミニウムAlを0.2〜15%、マンガンMnを0.05〜1.5%含有し、カルシウムCa/アルミニウムAlの質量比が0.6〜1.7であり、残部がマグネシウムMg及び不可避不純物からなるマグネシウム合金の鋳造素材を、250〜500°Cで塑性加工(押出し加工)してマグネシウム合金部材を形成する。これにより、マグネシウム合金部材において、室温における0.2%耐力が300MPa以上、150°Cにおける疲労強度が100MPa以上を出現でき、自動車エアコン用圧縮機の機構部品をマグネシウム合金部材で形成して、圧縮機の重量を軽減できる。
請求項(抜粋):
質量%で、カルシウムを0.3〜10%、アルミニウムを0.2〜15%、マンガンを0.05〜1.5%含有し、カルシウム/アルミニウムの質量比が0.6〜1.7であり、残部がマグネシウム及び不可避不純物からなるマグネシウム合金の鋳造素材を、250〜500°Cで塑性加工して形成したマグネシウム合金部材。
IPC (7件):
C22C 23/02 ,  C22C 23/00 ,  C22F 1/06 ,  B21C 23/00 ,  B21J 5/00 ,  B21J 1/02 ,  F04B 39/00
FI (7件):
C22C23/02 ,  C22C23/00 ,  C22F1/06 ,  B21C23/00 A ,  B21J5/00 D ,  B21J1/02 Z ,  F04B39/00 A
Fターム (17件):
3H003AA03 ,  3H003AA05 ,  3H003AC03 ,  3H003AD01 ,  3H003CB00 ,  4E029AA05 ,  4E029SA01 ,  4E029SA04 ,  4E087BA04 ,  4E087BA24 ,  4E087CA21 ,  4E087CB01 ,  4E087CB04 ,  4E087DB15 ,  4E087DB24 ,  4E087EC17 ,  4E087HA82
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る