特許
J-GLOBAL ID:201203055244425267

稼動履歴管理方法、及び稼動履歴管理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 石田 喜樹 ,  上田 恭一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-230686
公開番号(公開出願番号):特開2012-084011
出願日: 2010年10月13日
公開日(公表日): 2012年04月26日
要約:
【課題】びびり振動の発生状況と工作機械の稼働状況とを関連づけて把握することができ、びびり振動の容易で且つ効果的な抑制を図ることができる稼動履歴管理方法、及び稼動履歴管理装置を提供する。【解決手段】少なくとも回転軸の回転速度及び周波数領域の振動加速度を稼動履歴として記憶するとともに、当該稼動履歴を、回転軸の回転速度が変化した場合のみならず、周波数領域の振動加速度の最大値が所定の閾値を超えた場合にも記憶するため、回転軸の回転速度の変化とびびり振動の発生状況とを関連づけて記憶することができる。したがって、作業者は回転軸の回転速度とびびり振動の発生状況とを関連づけて把握することができ、ひいてはびびり振動の容易且つ効果的な抑制を図ることができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
工具又はワークを回転させるための回転軸を備えた工作機械における稼動履歴を管理するための稼動履歴管理方法であって、 前記回転軸の回転速度、及び前記回転軸に生じる周波数領域の振動加速度を検出する第1ステップと、 今回検出した回転速度が前回検出した回転速度から変化しているか否か、及び、周波数領域の振動加速度の最大値が所定の閾値を超えているか否かを判断する第2ステップと、 回転速度が変化していた場合、若しくは、最大値が所定の閾値を超えていた場合に、少なくとも前記回転軸の回転速度及び周波数領域の振動加速度を前記稼動履歴として記憶する第3ステップと を実行することを特徴とする稼動履歴管理方法。
IPC (5件):
G05B 19/406 ,  B23Q 17/00 ,  B23Q 17/12 ,  G05B 23/02 ,  G06Q 50/04
FI (5件):
G05B19/4063 L ,  B23Q17/00 A ,  B23Q17/12 ,  G05B23/02 301V ,  G06F17/60 106
Fターム (19件):
3C029EE01 ,  3C269AB01 ,  3C269BB07 ,  3C269BB12 ,  3C269CC17 ,  3C269KK08 ,  3C269MN04 ,  3C269MN24 ,  3C269MN27 ,  3C269PP15 ,  3C269PP17 ,  3C269QD03 ,  3C269QE01 ,  3C269QE16 ,  3C269QE34 ,  5H223AA06 ,  5H223BB06 ,  5H223DD03 ,  5H223EE05
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 振動抑制装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-277865   出願人:オークマ株式会社
  • びびり振動抑制方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-305059   出願人:オークマ株式会社
  • 制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-009298   出願人:ファナック株式会社

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