特許
J-GLOBAL ID:201203056435289467

仮想化されたオペレーティングシステムのためのダイレクトメモリアクセスフィルター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-121967
公開番号(公開出願番号):特開2012-185849
出願日: 2012年05月29日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】ゲストOSダイレクトアクセスを物理的ハードウェアデバイスに許可することによってハイパーバイザ上で実行するワークロードのランタイム性能を向上させる。【解決手段】仮想化を意識するコードは、ワークロードに割り付けられたシステムメモリがオーバーコミットされる間に物理ハードウェアデバイスに対するワークロードダイレクトアクセスを行わせる。DMAフィルタドライバ114がI/Oドライバスタック110に挿入されて、DMA転送が開始される前にDMA転送のターゲットゲスト物理メモリが常駐していることを確認する。DMAフィルタドライバは、メモリのどのページが常駐しているかをトラッキングするためにキャッシュを使用する。キャッシュは、メモリのページが1または複数の転送によって使用中であることも表示できることによって、ハイパーバイザ102が転送の間にメモリのページを占有することを防ぐことを可能にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1または複数のプロセッサと、 前記1または複数のプロセッサによってアクセス可能なシステム物理メモリと、 仮想化対応モジュールを有する第1の仮想マシンであって、前記システム物理メモリに格納された前記仮想化対応モジュールは、 第2の仮想マシンのワークロードとは独立しているゲスト物理メモリアドレスの第1の範囲を受信し、 前記ゲスト物理メモリアドレスの第1の範囲内の前記ゲスト物理メモリアドレスの少なくとも1つがゲスト物理メモリの非常駐部分をポイントするかどうかを判定し、 前記ゲスト物理メモリアドレスの少なくとも1つが前記ゲスト物理メモリの非常駐部分をポイントするという判定に応答し、要求をハイパーバイザに送信して前記ゲスト物理メモリの非常駐部分をコミットし、前記ゲスト物理メモリの非常駐部分がコミットされたことを示すメッセージを前記ハイパーバイザから受信し、 前記ゲスト物理メモリアドレスの第1の範囲を送信する 前記1または複数のプロセッサ上で動作可能である、第1の仮想マシンと を備えたことを特徴とするコンピュータシステム。
IPC (1件):
G06F 9/46
FI (1件):
G06F9/46 350
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る