特許
J-GLOBAL ID:201203058042145750

複数の仮想マシンで共有されるネットワークインターフェースのための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 龍華国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-110731
公開番号(公開出願番号):特開2012-003747
出願日: 2011年05月17日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】複数の仮想マシン(VM)で一の物理ネットワークインターフェースカード(NIC)デバイスを共有する。【解決手段】顧客仮想マシン206が実行している顧客OS210の仮想ネットワークインターフェースカード(NIC)ドライバ308により、顧客OS要求パケットを受信し、コンピューティングシステムの共有メモリ504内の送信待ち行列506にブロックを付加することによって、複数の仮想マシンで一の物理NICデバイスを共有する。続いて、サービス仮想マシン214は、サービスOS216の仮想NICドライバ316によって送信待ち行列からブロックをフェッチして、サービスOS要求パケットにパッケージングして、サービスOSのサービスOSネットワークスタック部314に渡し、ブリッジドライバ502によって物理NICドライバ318にルーティングして、ネットワークでサービスOS要求パケットを送信する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の仮想マシンで一の物理NICデバイスを共有する方法であって、 コンピューティングシステムにおいて顧客仮想マシンで実行されている顧客オペレーティングシステム(OS)の仮想ネットワークインターフェースカード(NIC)ドライバによって、前記コンピューティングシステムに結合されているネットワークを介して物理NICドライバによって送信されるべき顧客OS要求パケットを受信する段階と、 前記顧客OS要求パケットのうち少なくとも一部を前記コンピューティングシステムの共有メモリの空いているブロックに複製して、前記ブロックを前記共有メモリ内の送信待ち行列に付加する段階と、 サービス仮想マシンで実行されているサービスOSの仮想NICドライバによって前記送信待ち行列から前記ブロックをフェッチして、前記一部をサービスOS要求パケットにパッケージングする段階と、 前記サービスOSのサービスOSネットワークスタック部に前記サービスOS要求パケットを渡す段階と、 前記サービスOSネットワークスタック部のブリッジドライバによって前記サービスOS要求パケットを前記物理NICドライバにルーティングする段階と、 前記物理NICドライバによって、前記物理NICデバイスを介して前記ネットワークで前記サービスOS要求パケットを送信する段階と を備える方法。
IPC (1件):
G06F 9/46
FI (1件):
G06F9/46 350
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る