特許
J-GLOBAL ID:201203058233021066

エタノール製造装置及びエタノール製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中前 富士男 ,  今中 崇之 ,  来田 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-161186
公開番号(公開出願番号):特開2012-231782
出願日: 2011年07月22日
公開日(公表日): 2012年11月29日
要約:
【課題】酵素を循環して利用するのに適したエタノール製造装置及びエタノール製造方法を提供する。【解決手段】バイオマス原料を糖化発酵させて生成されるエタノール発酵液が導入され、内部が大気圧よりも減圧された状態でエタノール発酵液を蒸留して水蒸気を含むエタノールベーパーを留出させると共に、バイオマス原料を糖化発酵させるために再利用される酵素含有濃縮廃液を缶出させる減圧蒸留塔11と、減圧蒸留塔11から留出されたエタノールベーパーを精留するための精留塔12とを備えた構成とする。この場合、減圧蒸留塔11から留出したエタノールベーパーを断熱圧縮する第1の圧縮機16を備え、第1の圧縮機16によって断熱圧縮されたエタノールベーパーを精留塔12に導入するようにすれば、エタノールベーパーのエネルギーをより効率良く活用できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
バイオマス原料を糖化発酵させて生成されるエタノール発酵液が導入され、内部が大気圧よりも減圧された状態で前記エタノール発酵液を蒸留して水蒸気を含むエタノールベーパーを留出させると共に、前記バイオマス原料を糖化発酵させるために再利用される酵素含有濃縮廃液を缶出させる減圧蒸留塔と、 前記減圧蒸留塔から留出された前記エタノールベーパーを精留するための精留塔と、を備えたことを特徴とするエタノール製造装置。
IPC (2件):
C12M 1/00 ,  C12P 7/10
FI (3件):
C12M1/00 C ,  C12M1/00 Z ,  C12P7/10
Fターム (9件):
4B029AA02 ,  4B029AA27 ,  4B029BB07 ,  4B029BB16 ,  4B029DG10 ,  4B064AC03 ,  4B064CA06 ,  4B064CA21 ,  4B064CE01
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る