特許
J-GLOBAL ID:201203058392544509

ダンパ付プーリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩木 謙二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-067115
公開番号(公開出願番号):特開2012-202471
出願日: 2011年03月25日
公開日(公表日): 2012年10月22日
要約:
【課題】プーリ内部への異物の侵入を確実に防止可能なダンパ付プーリを提供する。【解決手段】ダンパユニット30、プーリユニット40、ジャーナルベアリング60及びスラストベアリング62を備え、ハブは、クランクシャフト嵌入孔32hを有するボス部32aと、ボス部に対して放射方向に延在する円盤部32bを備えたダンパ付プーリにおいて、円盤部は、ボス部の反エンジン側の端部から連続し、アイソレーションリング及びアイソレーションラバーの反エンジン側の周面域を覆うように配するとともに、取り外し用治具取付用の貫通孔38を有しており、貫通孔はダンパユニットとプーリユニットを組み付けた状態においてはアイソレーションラバー薄肉部44aにより封止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エンジンのクランクシャフトに取り付け可能に構成され、前記クランクシャフトのねじり振動を低減するダンパユニットと、 前記ダンパユニットと組み付け可能に構成され、前記クランクシャフトの回転トルクを伝達するための無端ベルトが掛け渡されるプーリユニットと、 これらダンパユニットとプーリユニットとの相対変位を許容するためのベアリングとを備えたダンパ付プーリであって、 前記ダンパユニットは、前記クランクシャフトに取り付けられ、当該クランクシャフトとともに一体的に回転する環状のハブを有し、 前記ハブは、反エンジン側においてクランクシャフト取付部から放射方向に延在する円盤部を有し、 前記円盤部は、ダンパ付プーリの取り外し作業時に取り外し用治具を取り付けるための孔を有しており、前記孔は、前記円盤部を軸方向へ貫通するとともに、前記ダンパユニットと前記プーリユニットを組み付けた状態においては封止部材により封止されていることを特徴とするダンパ付プーリ。
IPC (4件):
F16H 55/36 ,  F16F 15/12 ,  F16F 15/126 ,  F02B 67/06
FI (4件):
F16H55/36 H ,  F16F15/12 S ,  F16F15/126 B ,  F02B67/06 D
Fターム (6件):
3J031AA02 ,  3J031AA04 ,  3J031BA03 ,  3J031BA08 ,  3J031BC07 ,  3J031CA03
引用特許:
審査官引用 (4件)
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