特許
J-GLOBAL ID:201203058751847784

水銀除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 西 和哉 ,  志賀 正武 ,  堀内 正優
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-198951
公開番号(公開出願番号):特開2012-055797
出願日: 2010年09月06日
公開日(公表日): 2012年03月22日
要約:
【課題】既存の設備にも導入しやすく且つ効果的に排ガスからHg0を除去することができる水銀除去装置を提供する。【解決手段】煙道X内を流動する排ガスに含まれる0価水銀を除去する水銀除去装置であって、アンモニアが流動する配管22と、配管22に接続し煙道X内に気体を供給するノズル23と、を有し、排ガス中の窒素酸化物と還元性ガスとを反応させて窒素酸化物を還元する脱硝装置2と、配管22と接続する配管65を有し、ノズル23を介して煙道X内に0価水銀を酸化する塩化水素を供給する酸化性ガス供給装置6と、煙道X内のノズル23の下流側に設けられ、排ガスに洗浄水を接触させる除去部と、を備え、酸化性ガス供給装置6は、加熱により前記酸化性ガスを生じる原料液を加熱する分解部64と、分解部64に原料液を供給する供給部と、分解部64と配管22とを接続する配管65と、を有し、分解部64が、煙道Xの外部に設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
煙道内を流動する排ガスに含まれる0価水銀を除去する水銀除去装置であって、 還元性ガスが流動する第1配管と、前記第1配管に接続し前記煙道内に前記還元性ガスを供給するノズルと、を有し、前記排ガス中の窒素酸化物と前記還元性ガスとを反応させて前記窒素酸化物を還元する脱硝装置と、 前記ノズルを介して前記煙道内に前記0価水銀を酸化する酸化性ガスを供給する酸化性ガス供給装置と、 前記煙道内の前記ノズルの下流側に設けられ、前記排ガスに洗浄水を接触させる除去部と、を備え、 前記酸化性ガス供給装置は、加熱により前記酸化性ガスを生じる原料液を加熱する加熱部と、 前記加熱部に前記原料液を供給する供給部と、 前記加熱部と前記第1配管とを接続する第2配管と、を有し、 前記加熱部が、前記煙道の外部に設けられていることを特徴とする水銀除去装置。
IPC (5件):
B01D 53/64 ,  B01D 53/56 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  F23J 15/02
FI (4件):
B01D53/34 136A ,  B01D53/34 129B ,  B01D53/34 125K ,  F23J15/00 C
Fターム (30件):
3K070DA02 ,  3K070DA03 ,  3K070DA12 ,  3K070DA14 ,  3K070DA22 ,  3K070DA23 ,  3K070DA30 ,  3K070DA38 ,  4D002AA02 ,  4D002AA12 ,  4D002AA29 ,  4D002AC01 ,  4D002BA02 ,  4D002BA05 ,  4D002BA06 ,  4D002BA14 ,  4D002CA01 ,  4D002CA13 ,  4D002DA07 ,  4D002DA17 ,  4D002DA35 ,  4D002EA02 ,  4D002EA06 ,  4D002GA02 ,  4D002GA04 ,  4D002GA05 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06 ,  4D002HA01 ,  4D002HA08
引用特許:
審査官引用 (8件)
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