特許
J-GLOBAL ID:201203060440654162
半導体モジュールおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-143057
公開番号(公開出願番号):特開2012-009567
出願日: 2010年06月23日
公開日(公表日): 2012年01月12日
要約:
【課題】冷却フィンを備えて放熱効率を向上させる構造とする場合に、ヒートスプレッダからのリークの発生を的確に防止でき、かつ、微細なフィン形状にも対応できる構造とする。【解決手段】ヒートスプレッダ13、14と冷却フィン18、19とを別体で構成し、ヒートスプレッダ13、14を金属板13a、14aと絶縁膜13b、14bおよび金属膜13c、14cで構成して、冷却フィン18、19を後付けする構造とする。これにより、各ヒートスプレッダ13、14に備えた絶縁膜13b、14bにより、ヒートスプレッダ13、14からのリークが発生することを防止できると共に、冷却フィン18、19をヒートスプレッダ13、14とは別々に形成できることから、微細なフィン形状にも対応することが可能となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
表面および裏面を有し、半導体パワー素子が形成された半導体チップ(11)と、
前記半導体チップ(11)の裏面側に接続される第1ヒートスプレッダ(13)と、
前記半導体チップ(11)の表面側に接続される第2ヒートスプレッダ(14)と、
前記半導体パワー素子に電気的に接続される端子(15〜17)と、
前記半導体パワー素子に電気的に接続された前記端子(15〜17)の一部を露出させると共に、前記第1、第2ヒートスプレッダ(13、14)のうち前記半導体チップ(11)と反対側の面を露出させつつ、前記半導体チップ(11)、前記第1、第2ヒートスプレッダ(13、14)および前記端子(15〜17)を覆い、かつ、冷媒が流される冷媒通路の一部を構成する樹脂モールド部(20)と、を有し、
前記半導体チップ(11)、前記第1、第2ヒートスプレッダ(13、14)、前記端子(15〜17)を前記樹脂モールド部(20)にてモールド化したものを1つのユニット(10)として、該ユニット(10)の両端を蓋部(40、41)にて挟み込んで固定具(43)にて固定した半導体モジュールであって、
前記第1、第2ヒートスプレッダ(13、14)のうち前記半導体チップ(11)と反対側の面は平坦面とされ、この平坦面には、当該平坦面を覆う絶縁膜(13b、14b、50)が備えられいると共に、該絶縁膜(13b、14b、50)を介して冷却フィン(18、19)が接合されていることを特徴とする半導体モジュール。
IPC (5件):
H01L 23/36
, H01L 23/34
, H01L 23/473
, H01L 25/07
, H01L 25/18
FI (4件):
H01L23/36 Z
, H01L23/34 B
, H01L23/46 Z
, H01L25/04 C
Fターム (4件):
5F136BA07
, 5F136CB07
, 5F136CB08
, 5F136DA27
引用特許:
審査官引用 (8件)
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半導体装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-326117
出願人:株式会社デンソー
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半導体モジュール及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-053848
出願人:株式会社デンソー
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半導体装置の冷却構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-353412
出願人:株式会社デンソー
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積層モジュール構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-312538
出願人:トヨタ自動車株式会社
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冷却器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-137703
出願人:三菱マテリアル株式会社
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パワー半導体応用装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-308948
出願人:株式会社東芝
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LSIパッケージ冷却用コルゲート型放熱フィン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-211896
出願人:住友金属工業株式会社, 住友精密工業株式会社
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半導体装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-371815
出願人:株式会社デンソー
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