特許
J-GLOBAL ID:201203060763495691

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-099986
公開番号(公開出願番号):特開2012-228854
出願日: 2011年04月27日
公開日(公表日): 2012年11月22日
要約:
【課題】特別なアクチュエータを必要とせずに、キャップの内部を大気に開放可能な大気開放弁を開閉することにより、装置の小型化および低コスト化を図ることができるインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】キャップを備えた吸引回復装置105が装着されるスライドフレーム105Aは、弾性体902、連結結プレート901、およびベルト203を介して矢印C1方向に移動される。吸引回復装置105がブロック903に当接することにより、キャップがキャップ位置に止められる。吸引回復装置105がブロック903に当接してから、矢印C1方向の移動力によって弾性体902が所定量以上に圧縮されたときに、弁プレート904が大気開放弁501を閉じる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
吐出口からインクを吐出可能の記録ヘッドを用いて、記録媒体に画像を記録するインクジェット記録装置であって、 前記記録ヘッドの前記吐出口をキャッピング可能なキャップ位置と、前記キャップ位置から離間した退避位置と、の間にて移動可能なキャップと、 前記キャップを前記キャップ位置と前記退避位置との間にて移動させ、前記キャップを前記退避位置から前記キャップ位置に向かって移動させる一方向の移動力は、弾性体を介して前記キャップに伝達する移動手段と、 前記キャップの内部に負圧を導入する負圧導入手段と、 前記退避位置から前記キャップ位置に向かって移動する前記キャップに当接することにより、前記キャップを前記キャップ位置に止めるストッパと、 前記キャップの内部と大気との間を連通する連通路に備えられた大気開放弁と、 前記弾性体の変形量に応じて変位することにより前記大気開放弁を開閉する可動体と、 を備え、 前記可動体は、前記一方向の移動力による前記弾性体の変形量が所定量以下のときに前記大気開放弁を開き、前記キャップが前記ストッパに当接してから前記一方向の移動力による前記弾性体の変形量が前記所定量を越えたときに前記大気開放弁を閉じる ことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J3/04 102Z ,  B41J3/04 102N
Fターム (7件):
2C056EA23 ,  2C056EA24 ,  2C056JA04 ,  2C056JA06 ,  2C056JA09 ,  2C056JA13 ,  2C056JA16
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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