特許
J-GLOBAL ID:201203061098317988

焼結鉱の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中前 富士男 ,  来田 義弘 ,  今中 崇之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-082925
公開番号(公開出願番号):特開2012-219283
出願日: 2011年04月04日
公開日(公表日): 2012年11月12日
要約:
【課題】固体燃料の表面に製鋼スラグを所定の層厚に付着可能にすると共に、搬送途中においても製鋼スラグを剥離しづらくして、焼結原料の焼結時に発生する排ガス中のNOxを経済的に低減でき、しかも製鋼スラグの有効利用も図れる焼結鉱の製造方法を提供する。【解決手段】鉄鉱石、固体燃料、及び石灰石系原料を含む焼結原料を、造粒機で擬似造粒した後、この擬似造粒物を焼結パレット上に装入して焼結する焼結鉱の製造方法であり、固体燃料の一部又は全部の被覆用固体燃料15に、粒径0.5mm未満を60質量%以上含む製鋼スラグ微粉及び消石灰を添加し、更に水分を添加して混練し造粒することにより、被覆用固体燃料15の表面を、製鋼スラグ微粉及び消石灰を含む被覆物16で覆うに際し、被覆物16中のCa(OH)2量が被覆物16量の60質量%以上となるように、消石灰を添加する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄鉱石、固体燃料、及び石灰石系原料を含む焼結原料を、造粒機で擬似造粒した後、この擬似造粒物を焼結パレット上に装入して焼結する焼結鉱の製造方法において、 前記固体燃料の一部又は全部の被覆用固体燃料に、粒径0.5mm未満を60質量%以上含む製鋼スラグ微粉及び消石灰を添加し、更に水分を添加して混練し造粒することにより、該被覆用固体燃料の表面を、前記製鋼スラグ微粉及び前記消石灰を含む被覆物で覆うに際し、該被覆物中のCa(OH)2量が該被覆物量の60質量%以上となるように、前記消石灰を添加することを特徴とする焼結鉱の製造方法。
IPC (1件):
C22B 1/16
FI (3件):
C22B1/16 B ,  C22B1/16 K ,  C22B1/16 H
Fターム (6件):
4K001AA10 ,  4K001BA02 ,  4K001CA35 ,  4K001CA36 ,  4K001CA39 ,  4K001GA10
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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