特許
J-GLOBAL ID:201203061351892447

滑り軸受組み合わせ摺動部材

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-294819
公開番号(公開出願番号):特開2012-132548
出願日: 2010年12月22日
公開日(公表日): 2012年07月12日
要約:
【課題】回転機械に用いられる滑り軸受における摺動部材組み合わせにおいて、断続的かつ長時間の無潤滑摺動と、土砂等スラリーを含んだ液体中、気体中及び気液混合流体中での摺動を可能にする摺動部材組み合わせが存在していなかった。【解決手段】無潤滑条件、及びスラリーを含んだ流体中で運転する滑り軸受組み合わせ摺動部材として、軸受固定側摺動部材を熱膨張係数の大きい金属製の部材とし、その内側摺動面に冷却流体の通過流路を持たない構造とし、回転軸スリーブ側摺動部材は、容積率50%以上の炭素材料として、炭素繊維布材料を回転軸方向に積層成型させ、摺動面において炭素繊維端面が露出した低熱膨張係数の炭索繊維布積層炭素系複合材料を用いて、課題を解決するものである。【選択図】図5
請求項(抜粋):
固体粒子及び気泡を含む液体中、気液混合流体中、液体の存在しない気中で使用される滑り軸受における組み合せ摺動部材にあって、固定軸側摺動部材を熱膨張係数の大きい金属製の部材とし、その摺動表面以外の箇所に固体粒子及び気泡を含む冷却流体の通過流路を設け、固定軸側摺動部材の摺動表面には、前記冷却流体の通過溝を全く設けない完全な連続面で形成し、この固定軸側摺動部材と回転摺動自在に嵌合させる回転軸スリーブ側摺動部材は、その熱膨張係数が金属に比較して小さい、容積率50%以上を占める炭素材料を用いて成ることを特徴とする滑り軸受組み合わせ摺動部材。
IPC (2件):
F16C 33/12 ,  C04B 35/80
FI (3件):
F16C33/12 A ,  C04B35/80 K ,  C04B35/80 B
Fターム (13件):
3J011AA09 ,  3J011BA02 ,  3J011CA05 ,  3J011DA01 ,  3J011KA02 ,  3J011LA04 ,  3J011MA12 ,  3J011NA02 ,  3J011QA04 ,  3J011RA01 ,  3J011SA05 ,  3J011SE02 ,  3J011SE05
引用特許:
審査官引用 (6件)
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