特許
J-GLOBAL ID:201203062215430428

コンクリート構造物のひずみ計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-259895
公開番号(公開出願番号):特開2012-112690
出願日: 2010年11月22日
公開日(公表日): 2012年06月14日
要約:
【課題】施工ブロック毎に分割して構築されるコンクリート構造物のひずみを効率の良い作業で精度良く計測する。【解決手段】施工ブロック毎に順次コンクリートを打設して構造物を構築するものとし、一つの施工ブロックのコンクリートを打設した後、隣接する施工ブロックのコンクリートを打設するための型枠内には、先の施工ブロックに埋設された可撓管に接合して連続する可撓管を配置する。複数の施工ブロックのコンクリートの打設が終了すると可撓管16内に光ファイバケーブル18を挿入するとともにグラウト17を注入し、光ファイバケーブルとコンクリート1aとを一体化する。その後、光ファイバケーブルの一端にひずみ測定器を接続し、光パルスを入射して後方散乱光を検知する。後方散乱光の周波数の変化及び後方散乱光を検知した時間から橋桁の各位置に生じたひずみの大きさを計測する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
コンクリート構造物に発生するひずみを計測するひずみ計測方法であって、 前記コンクリート構造物は、複数の施工ブロックに分割して順次連続するようにコンクリートを打設して構築するものとし、 第1の施工ブロックのコンクリートを打設するための型枠内に管状部材を配置した後、前記管状部材を埋め込むようにコンクリートを打設し、 第2の施工ブロックのコンクリートを打設するための型枠内に前記第1の施工ブロック内に埋め込んだ管状部材と連続するように接続した管状部材を配置し、 該管状部材を埋め込み、第1の施工ブロックと連続するように第2の施工ブロックのコンクリートを打設し、 順次打設した複数の施工ブロックのコンクリートが硬化した後、複数の施工ブロックにわたって連続するように埋め込まれた前記管状部材内に光ファイバケーブルを挿通し、 前記管状部材内にグラウトを注入して、硬化したグラウトと前記光ファイバケーブルとを一体とし、 前記光ファイバケーブルが有する光ファイバに光パルスを入射して、該光ファイバ内に生じる散乱光を検知することにより、該光ファイバケーブルに沿って前記コンクリート構造物に発生したひずみを計測することを特徴とするコンクリート構造物のひずみ計測方法。
IPC (4件):
G01B 11/16 ,  G01D 5/353 ,  E01D 21/10 ,  E01D 21/00
FI (4件):
G01B11/16 Z ,  G01D5/353 B ,  E01D21/10 ,  E01D21/00 Z
Fターム (33件):
2D059BB39 ,  2D059CC06 ,  2F065AA65 ,  2F065BB05 ,  2F065BB12 ,  2F065CC14 ,  2F065CC23 ,  2F065DD04 ,  2F065DD06 ,  2F065DD16 ,  2F065FF31 ,  2F065FF41 ,  2F065GG08 ,  2F065LL02 ,  2F065LL67 ,  2F065NN01 ,  2F065PP01 ,  2F065PP11 ,  2F065QQ25 ,  2F065SS03 ,  2F065SS13 ,  2F065TT07 ,  2F065UU03 ,  2F065UU04 ,  2F103BA10 ,  2F103BA17 ,  2F103CA03 ,  2F103CA07 ,  2F103EB18 ,  2F103EC09 ,  2F103FA02 ,  2F103GA11 ,  2F103GA15
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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