特許
J-GLOBAL ID:201203063115160020

光学表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柴田 淳一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-138959
公開番号(公開出願番号):特開2012-003102
出願日: 2010年06月18日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】波長域が近い複数の可視光光源を使用した場合であってもマスク層の意匠パターンを各マスク層毎に浮かび上がらせることができる光学表示装置を提供すること。【解決手段】所定の意匠パターンを有し、それぞれ他のマスク層とは異なる波長域を透過領域とする第1及び第2のマスク層17、18を透明基板15上に成膜した光学構造体に対しそれらマスク層17、18に対応した波長域に発光強度のピークを有する第1及び第2のLED13、14を配置し、更にLED13、14の前方に光源補正層19を配置した。そして、光源補正層19によってそれぞれ対応しない側のマスク層17、18の透過波長域内に部分的に存在する光を透過させないようにした。これによって、互いに波長域が近い可視光光源を使用した場合であってもマスク層17、18の意匠パターンを各マスク層17、18毎に高コントラストで浮かび上がらせることを可能とした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
文字、記号あるいは図形等からなる意匠パターンをネガあるいはポジのいずれかの関係となるように中抜きしたそれぞれ他のマスク層とは異なる波長域を透過領域とする複数のマスク層を1枚あるいは複数枚の透明基板上に成膜した光学構造体と、複数の前記マスク層に対応した波長域に発光強度のピークを有する複数種類の可視光光源を備え、 前記可視光光源の光は縦軸を発光強度とし横軸を波長としたグラフにおいて発光強度のピークを頂点に鐘形曲線を描くような光学特性を有し、 2つの前記マスク層に対応する2つの前記可視光光源の光の波長域の少なくとも一方が対応しない側の前記マスク層の透過波長域内に部分的に存在し、 複数の前記マスク層の重複方向から前記可視光光源を選択的に照射して対応する前記マスク層以外のマスク層で選択された前記可視光光源の光を遮蔽して前記可視光光源毎に異なる意匠パターンを目視させるようにした光学表示装置において、 2つの前記可視光光源の光のうち、それぞれ対応しない側の前記マスク層の透過波長域内に部分的に存在する光の透過率を抑制する光学特性の光源補正層を前記マスク層と前記可視光光源の間に配置したことを特徴とする光学表示装置。
IPC (5件):
G09F 9/46 ,  G02B 5/28 ,  G02B 5/22 ,  G09F 9/33 ,  G09F 9/00
FI (5件):
G09F9/46 Z ,  G02B5/28 ,  G02B5/22 ,  G09F9/33 Z ,  G09F9/00 336F
Fターム (29件):
2H048CA14 ,  2H048CA19 ,  2H048CA24 ,  2H048GA04 ,  2H048GA18 ,  2H048GA19 ,  2H048GA23 ,  2H048GA24 ,  2H048GA61 ,  5C094AA02 ,  5C094BA23 ,  5C094CA01 ,  5C094CA24 ,  5C094DA03 ,  5C094DA12 ,  5C094DA13 ,  5C094DA20 ,  5C094ED02 ,  5C094ED15 ,  5C094FA10 ,  5C094JA11 ,  5G435AA01 ,  5G435BB11 ,  5G435BB15 ,  5G435EE26 ,  5G435FF12 ,  5G435FF13 ,  5G435GG12 ,  5G435GG23
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 光学構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-353546   出願人:東海光学株式会社
  • 可変表示構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-100039   出願人:カルソニックカンセイ株式会社, 大日本印刷株式会社
  • 可変表示構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-070405   出願人:カルソニックカンセイ株式会社
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