特許
J-GLOBAL ID:201203063808683671
解析方法および解析装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
志賀 正武
, 村山 靖彦
, 及川 周
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-138530
公開番号(公開出願番号):特開2012-003546
出願日: 2010年06月17日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】多重反射が生じている空間内の電磁界に基づく解析の収束性が良くなり、解析にかかる計算時間が削減できる解析方法および解析装置を提供することを課題としている。【解決手段】第1の電磁界成分算出部(5,7,9,11)が、第2の電磁界成分算出工程で算出された電磁界の値のうち、アンテナと仮想回路部との接続点での電磁界の値を用いて、FDTD法により解析空間における電磁界の値を算出する第1の電磁界成分算出工程と、第2の電磁界成分算出部(6,8,10,12)が、第1の電磁界成分算出工程で算出された電磁界の値のうち、アンテナと解析空間との接続点での値を用いて、第1の電磁界成分算出工程とを同期して、FDTD法により仮想回路部における電磁界の値を算出する第2の電磁界成分算出工程とを備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属壁に囲まれた構造物内の送信波源からの放射電磁界を、FDTD法を用いて解析する解析方法であって、
第1の電磁界成分算出部が、第2の電磁界成分算出工程で算出された電磁界の値のうち、アンテナと仮想回路部との接続点での電磁界の値を用いて、FDTD法により解析空間における電磁界の値を算出する第1の電磁界成分算出工程と、
第2の電磁界成分算出部が、前記第1の電磁界成分算出工程で算出された電磁界の値のうち、前記アンテナと前記解析空間との接続点での値を用いて、FDTD法により前記仮想回路部における電磁界の値を算出する第2の電磁界成分算出工程と、
を備え、
前記解析空間は、波源を含む解析モデルが配置され、前記アンテナを介して前記仮想回路部と接続され、
前記仮想回路部は、前記解析空間領域とは別の空間領域に設けられ前記アンテナを介して解析空間と接続され、4側面を完全導体境界条件とした空間内に配置した接続点、電圧源および吸収境界部からなるアンテナ給電用の給電回路であり、
前記第1の電磁界成分算出工程と前記第2の電磁界成分算出工程とを同期して行う
ことを特徴とする解析方法。
IPC (3件):
G06F 17/50
, G01R 29/08
, G01R 29/10
FI (3件):
G06F17/50 612H
, G01R29/08 Z
, G01R29/10 B
Fターム (1件):
引用特許: