特許
J-GLOBAL ID:201203064258739727

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-135792
公開番号(公開出願番号):特開2012-001036
出願日: 2010年06月15日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】暖房時の除湿において、無駄な電力を消費せず窓、特にフロントガラスの曇りを抑制できるような制御が行える車両用空調装置を提供することを目的とする。【解決手段】車内の空気温度を検知する内気温検知手段として温度センサ5と、車外の空気温度を検知する外気温検知手段として温度センサ6を備え、各温度センサで検知した温度と設定湿度あるいは湿度センサで検知した湿度を用いて、車内の露点温度は算出でき、外気温との比較により、窓、特にフロントガラスの曇りの有無を判断することにより、暖房時に外気が高湿で窓、特にフロントガラスが曇る恐れがある時のみ、第1車内熱交換器10で除湿してから、第2車内熱交換器11で加熱できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
外気を導入する外気導入口から車内に空調風を吹き出す空調吹出口にかけての給気送風路と、 内気を導入する内気導入口から内気を車外へ排出する内気排出口にかけての内気排出路と、 前記給気送風路に前記外気導入口から前記空調吹出口に向かう空気流を発生させる外気送風手段と、 前記内気排出路に前記内気導入口から前記内気排出口に向かう空気流を発生させる内気送風手段と、 前記給気送風路を流れる空気を冷却または加熱する第1車内熱交換器および第2車内熱交換器と、 冷房運転時凝縮器、暖房運転時蒸発器として外気と熱交換する車外熱交換器と、 前記第1車内熱交換器、前記第2車内熱交換器および前記車外熱交換器と圧縮機の間で冷媒を循環させるヒートポンプと、 前記内気排出路を流れる内気と前記外気導入口から導入される外気とを熱交換させて熱回収する熱回収器と、 車内の空気温度を検知する内気温検知手段と、車外の空気温度を検知する外気温検知手段を備え、 前記内気温検知手段で検知した温度と前記外気温検知手段で検知した温度を用いて、暖房運転時の除湿を制御することを特徴とする車両用空調装置。
IPC (3件):
B60H 1/22 ,  B60H 3/00 ,  B60H 1/00
FI (4件):
B60H1/22 651C ,  B60H1/22 671 ,  B60H3/00 B ,  B60H1/00 102C
Fターム (10件):
3L211AA10 ,  3L211AA11 ,  3L211BA04 ,  3L211BA32 ,  3L211BA42 ,  3L211DA72 ,  3L211EA12 ,  3L211EA13 ,  3L211EA56 ,  3L211GA72
引用特許:
審査官引用 (6件)
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