特許
J-GLOBAL ID:201203065715438548

当り付け解析方法、プログラム、記憶媒体、及び、当り付け解析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-161532
公開番号(公開出願番号):特開2012-022603
出願日: 2010年07月16日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】高い精度を保ちつつ、シミュレーションの効率性を高めることができる当り付け解析方法を提供する。 【解決手段】本発明は、各シェル要素における応力及びひずみの解析結果を記憶する解析結果記憶工程S1と、解析結果のシェル要素モデルのうち、ユーザーの指定に応じて、当り付けにより面圧が付加される領域を設定する領域設定工程S2と、領域設定工程で設定された領域内の各シェル要素又は節点に対し、ユーザーの指定に応じて、当り付けにより付加される面圧値を設定する面圧設定工程S3と、解析結果記憶工程S1で記憶された解析結果と面圧設定工程S3で設定された面圧値とを用いて、板材の板厚方向の応力である板厚方向応力を考慮した応力計算を行って各シェル要素の面内応力を算出する応力算出工程S5と、を含むことを特徴とする。【選択図】図4
請求項(抜粋):
板材を複数のシェル要素の集合体としてコンピュータ上でモデル化したシェル要素モデルを用い、プレス成形における当り付け後の前記板材の面内応力をコンピュータによって解析する当り付け解析方法であって、 プレス成形による前記板材の曲げ変形を解析するために予め計算された各シェル要素における応力及びひずみの解析結果を記憶する解析結果記憶工程と、 前記解析結果のシェル要素モデルのうち、ユーザーの指定に応じて、前記当り付けにより面圧が付加される領域を設定する領域設定工程と、 前記領域設定工程で設定された前記領域内の各シェル要素又は節点に対し、ユーザーの指定に応じて、前記当り付けにより付加される面圧値を設定する面圧設定工程と、 前記解析結果記憶工程で記憶された前記解析結果と前記面圧設定工程で設定された前記面圧値とを用いて、前記板材の板厚方向の応力である板厚方向応力を考慮した応力計算を行って各シェル要素の面内応力を算出する応力算出工程と、 を含むことを特徴とする当り付け解析方法。
IPC (2件):
G06F 17/50 ,  B21D 22/00
FI (3件):
G06F17/50 612H ,  G06F17/50 680C ,  B21D22/00
Fターム (2件):
5B046AA05 ,  5B046JA07
引用特許:
審査官引用 (6件)
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