特許
J-GLOBAL ID:201203068419748638

割込み制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 溝井 章司 ,  八巻 満隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-137312
公開番号(公開出願番号):特開2012-003478
出願日: 2010年06月16日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】仮想計算機における物理デバイスの割込みへの応答を高速化するとともに、仮想計算機モニタを単純化することを目的とする。【解決手段】割込み制御装置は、仮想マシンモニタ202が動作する計算機201であって、仮想マシンモニタ202によりハードウェアリソースが仮想化された複数の仮想マシン203,204が提供され、各仮想マシンにおいてオペレーティングシステム205,206が動作する計算機201である。仮想マシンモニタ202は、デバイス207,208から割込み信号が送信されるとオペレーティングシステム205,206それぞれへ割込みを通知し、オペレーティングシステム205,206は、そのオペレーティングシステムにおいて、通知された割込み信号に対応するデバイス207,208へアクセスして割り込みを発生させたか否かを判定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハードウェアリソースを仮想化した複数の仮想マシンを提供する仮想マシンモニタを処理装置により動作させる仮想マシンモニタ実行部と、 前記仮想マシンモニタ実行部が動作させた複数の仮想マシンの各仮想マシンの制御下で、オペレーティングシステムを処理装置により動作させるオペレーティングシステム実行部と、 前記オペレーティングシステム実行部が前記各仮想マシンの制御下で動作させたオペレーティングシステムに対応付けられた複数のデバイスから同一の識別情報が割り当てられた割込み信号が送信される場合に、前記複数のデバイスのうちのあるデバイスから送信された割込み信号を受信し、受信した割込み信号を前記仮想マシンモニタへ送信する割込みコントローラと を備え、 前記仮想マシンモニタは、前記割込みコントローラから割込み信号が送信されると、その割込み信号を前記各仮想マシンへ送信し、 前記各仮想マシンの制御下で動作するオペレーティングシステムは、割込み信号が送信されると、デバイスドライバを動作させてそのオペレーティングシステムに対応付けられたデバイスにアクセスすることにより、そのデバイスが割込みを発生させたか否かを判定するとともに、割込みを発生させたと判定した場合、その割込みに対応する処理を実行する ことを特徴とする割込み制御装置。
IPC (2件):
G06F 9/48 ,  G06F 9/46
FI (2件):
G06F9/46 311Z ,  G06F9/46 350
引用特許:
審査官引用 (7件)
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