特許
J-GLOBAL ID:201203071382032425

超高分子量ポリエチレン粒子、その製造方法、およびそれを用いた成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 特許業務法人浅村特許事務所 ,  浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  亀岡 幹生 ,  安藤 克則 ,  浅野 裕一郎 ,  上村 陽一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-164183
公開番号(公開出願番号):特開2012-025817
出願日: 2010年07月21日
公開日(公表日): 2012年02月09日
要約:
【課題】固相延伸法等のポリマー粒子を用いた成形法において、嵩密度が高く、流動性が良好であり、ポリマー鎖の絡み合いの少ない超高分子量ポリエチレン粒子を提供する。【解決手段】本発明は、(1)極限粘度[η]が10dL/g以上20dL/g以下であり、(2)嵩密度が0.35g/cm3以上0.48g/cm3以下であり、(3)50gの粒子が漏斗を落下する際の時間が20秒以上60秒以下であり、(4)示差走査型熱量計により測定される一回目の融解熱量(ΔH1)と二回目の融解熱量(ΔH2)との関係が、数式1(1.15≦ΔH1/ΔH2≦1.35)を満たし、(5)ポリマー粒子に含まれるマグネシウム、チタン、およびアルミニウムの含有量の和が40ppm以上200ppm以下であることを特徴とする超高分子量ポリエチレン粒子である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(1)極限粘度[η]が10dL/g以上20dL/g以下であり、 (2)嵩密度が0.35g/cm3以上0.48g/cm3以下であり、 (3)50gの粒子が漏斗を落下する際の時間が20秒以上60秒以下であり、 (4)示差走査型熱量計により測定される一回目の融解熱量(ΔH1)と二回目の融解熱量(ΔH2)との関係が、下記数式1を満たし、 1.15≦ΔH1/ΔH2≦1.35 ・・・数式1 (5)ポリマー粒子に含まれるマグネシウム、チタン、およびアルミニウムの含有量の和が40ppm以上200ppm以下である、 ことを特徴とする超高分子量ポリエチレン粒子。
IPC (2件):
C08F 10/02 ,  C08F 4/658
FI (2件):
C08F10/02 ,  C08F4/658
Fターム (34件):
4J100AA02P ,  4J100CA01 ,  4J100DA03 ,  4J100DA09 ,  4J100DA16 ,  4J100DA22 ,  4J100EA05 ,  4J100FA04 ,  4J100FA09 ,  4J100FA19 ,  4J100JA11 ,  4J128AA01 ,  4J128AB01 ,  4J128AC05 ,  4J128BA01B ,  4J128BA03A ,  4J128BB01B ,  4J128BB02A ,  4J128BB03A ,  4J128BC04A ,  4J128BC15B ,  4J128BC16A ,  4J128CA22A ,  4J128CB23A ,  4J128EA01 ,  4J128EB02 ,  4J128EC01 ,  4J128FA02 ,  4J128FA09 ,  4J128GA03 ,  4J128GA04 ,  4J128GA09 ,  4J128GA19 ,  4J128GA26
引用特許:
審査官引用 (10件)
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