特許
J-GLOBAL ID:201203073132302195

発泡成形体の製造方法、発泡成形体の製造装置および発泡成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 志賀 正武 ,  高橋 詔男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-159599
公開番号(公開出願番号):特開2012-020464
出願日: 2010年07月14日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】発泡成形体を高精度に形成すること。【解決手段】キャビティ面21a、22aによって画成されたキャビティ23を備える製造装置20のキャビティ23は、発泡原料が供給される発泡開始空間24と、発泡開始空間24に連なり発泡開始空間24内の発泡原料が発泡することで到達して充満される発泡終端空間25とを備え、ガス抜き孔26が開口する開口キャビティ面21aの周縁部21eは、発泡終端空間25を画成し、開口キャビティ面21aに通気性部材3を配置してガス抜き孔26を覆わせる配置工程と、発泡開始空間24に発泡原料を供給する供給工程と、発泡原料を発泡終端空間25に到達させて該発泡終端空間25内が発泡原料で充満されるまで発泡させる発泡工程とを有し、配置工程は、前記周縁部21eに形成されたガス逃げ凹溝27に通気性部材3を接続させて開口キャビティ面21aに配置する発泡成形体の製造方法を提供する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の型部材の間にそれぞれのキャビティ面によって画成されたキャビティを備える発泡成形体の製造装置を用いて、発泡原料が発泡することで形成された発泡体と、通気性部材と、が一体に固着されてなる発泡成形体を形成する発泡成形体の製造方法であって、 前記キャビティは、前記発泡原料が供給される発泡開始空間と、該発泡開始空間に連なり、該発泡開始空間内の発泡原料が発泡することで到達して充満される発泡終端空間と、を備え、 前記キャビティ面のうち、ガス抜き孔が開口する開口キャビティ面の周縁部は、前記発泡終端空間を画成するとともに、該開口キャビティ面の周縁部の内側は、前記発泡開始空間を画成し、 前記開口キャビティ面に前記通気性部材を配置して前記ガス抜き孔を覆わせる配置工程と、 前記発泡開始空間に前記発泡原料を供給する供給工程と、 前記発泡原料を前記発泡終端空間に到達させて該発泡終端空間内が前記発泡原料で充満されるまで発泡させ、前記発泡体を形成するとともに該発泡体と前記通気性部材とを一体に固着させる発泡工程と、を有し、 前記配置工程は、前記開口キャビティ面の周縁部に形成されたガス逃げ凹溝に前記通気性部材を接続させて前記開口キャビティ面に配置することを特徴とする発泡成形体の製造方法。
IPC (3件):
B29C 39/10 ,  B29C 39/26 ,  B29C 33/10
FI (3件):
B29C39/10 ,  B29C39/26 ,  B29C33/10
Fターム (28件):
4F202AA42 ,  4F202AD08 ,  4F202AD16 ,  4F202AG20 ,  4F202AH26 ,  4F202CA01 ,  4F202CB12 ,  4F202CB13 ,  4F202CK87 ,  4F202CP04 ,  4F202CP05 ,  4F204AA42 ,  4F204AD08 ,  4F204AD16 ,  4F204AG20 ,  4F204AG28 ,  4F204AH26 ,  4F204AM03 ,  4F204EA01 ,  4F204EA04 ,  4F204EB01 ,  4F204EB11 ,  4F204EF05 ,  4F204EF49 ,  4F204EK19 ,  4F204EK22 ,  4F204EK24 ,  4F204EL11
引用特許:
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る