特許
J-GLOBAL ID:201203073662532582
頭部保護エアバッグ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-118110
公開番号(公開出願番号):特開2012-245854
出願日: 2011年05月26日
公開日(公表日): 2012年12月13日
要約:
【課題】折り畳まれたエアバッグを、捻ることなく、容易に、ケースに収納可能な頭部保護エアバッグ装置を提供すること。【解決手段】頭部保護エアバッグ装置は、エアバッグ20が、折り畳まれた状態で、下方側を開口させた断面逆U字状の合成樹脂製のケース41に収納される。エアバッグは、複数の取付部を、ケースの内周側から外周側へ突出させて、車両のボディ側に取り付けることにより、ケースとともに、車両に搭載される。ケースには、エアバッグの上縁側の係止孔29bに挿入されてエアバッグの上縁側を係止する係止突起50を突設させて、内周側に撓み可能な片持ち梁状の係止片部49が、配設される。エアバッグは、係止孔29bに係止突起50を貫通させ、かつ、係止孔の周縁29aを、開口部47,48を経て係止片部49の外周面49c側に配置させた状態として、ケース41内に収納されて、車両に搭載される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
展開膨張時に車両の窓を覆うエアバッグが、
エアバッグの下縁側を上縁側に接近させるように折り畳まれた状態で、下方側を開口させた断面逆U字状の合成樹脂製のケースに収納されるとともに、
前記エアバッグの上縁側に配置された複数の取付部を、前記ケースの内周側から外周側へ突出させて、前記窓の上縁側の前後方向に沿わせて、車両のボディ側に取り付けることにより、
前記ケースとともに、車両に搭載される頭部保護エアバッグ装置であって、
前記エアバッグが、隣接する前記取付部間の少なくとも1箇所の上縁側に、貫通した係止孔を配設させ、
前記ケースが、
前記係止孔に対応する位置の外周面側に、前記係止孔に挿入されて前記エアバッグの上縁側を係止する係止突起を突設させ、かつ、車内側の縁から車外側方向に延びる開口部を前記係止突起の前後両側に配置させた片持ち梁状として、内周側に撓み可能な係止片部を、配設させて構成され、
前記エアバッグが、前記係止孔に前記係止突起を貫通させ、かつ、前記係止孔の周縁を、前記開口部を経て前記係止片部の外周面側に配置させた状態として、前記ケース内に収納されて、車両に搭載されることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R 21/232
, B60R 21/201
, B60R 21/23
FI (3件):
B60R21/231 100
, B60R21/20 200
, B60R21/23
Fターム (7件):
3D054AA02
, 3D054AA03
, 3D054AA04
, 3D054AA07
, 3D054AA18
, 3D054CC29
, 3D054FF17
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
頭部保護エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-019751
出願人:豊田合成株式会社
-
エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-187141
出願人:日本プラスト株式会社
-
頭部保護エアバッグ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-127111
出願人:トヨタ自動車株式会社
全件表示
前のページに戻る