特許
J-GLOBAL ID:200903002194403990

頭部保護エアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-019751
公開番号(公開出願番号):特開2008-184056
出願日: 2007年01月30日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】折り畳んだエアバッグをケースに収納して折り曲げて運搬可能としていても、捩って車両に搭載することを防止可能な頭部保護エアバッグ装置の提供。【解決手段】頭部保護エアバッグ装置は、展開膨張時に車両の窓を覆うエアバッグ20が、折り畳まれた長尺状の長手方向に沿って配設される複数の合成樹脂製のケース35F,35Bに収納されて、各ケースの部位に配置されたエアバッグの取付部30を、窓の上縁側に沿って、車両のボディ側に取り付けることにより、車両に搭載される。隣接するケースは、曲げ可能な連結片40で連結されて、折り畳まれたエアバッグが、ケースに収納された状態とし、かつ、連結片を曲げて、運搬可能とする。連結片は、折り曲げ状態のエアバッグを伸ばしてボディ側に取り付ける際に、ケース間でのエアバッグの捩れた状態での誤組付を防止可能に、ケース間の離隔距離SLが短くなって、取付部30を適正位置に配置できない。【選択図】図10
請求項(抜粋):
展開膨張時に車両の窓を覆うエアバッグが、折り畳まれた長尺状の長手方向に沿って配設される複数の合成樹脂製のケースに収納されて、該ケースとともに、前記各ケースの部位に配置された前記エアバッグの取付部を、前記窓の上縁側に沿って、車両のボディ側に取り付けることにより、車両に搭載される頭部保護エアバッグ装置であって、 隣接する前記ケースが、曲げ可能な連結片で連結されて、折り畳まれた前記エアバッグが、前記ケースに収納された状態とし、かつ、前記連結片を曲げて、車両搭載前に、折り曲げて運搬可能とし、 前記連結片が、折り曲げ状態の前記エアバッグを伸ばして前記各取付部を前記ボディ側に取り付ける際に、前記ケース間での前記エアバッグの捩れた状態での誤組付を防止可能な誤組付防止手段を備えて、構成されていることを特徴とする頭部保護エアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (3件):
3D054AA07 ,  3D054AA18 ,  3D054FF17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
  • 自動車用乗員保護装置及びその組付方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-144371   出願人:トヨタ自動車株式会社, 豊田合成株式会社
  • 乗員拘束装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-108953   出願人:本田技研工業株式会社
  • カーテンエアバッグ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-347030   出願人:日本プラスト株式会社
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