特許
J-GLOBAL ID:201203074700481357

酸性ガスの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 一好 ,  新山 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-232342
公開番号(公開出願番号):特開2012-086105
出願日: 2010年10月15日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】フィードバック制御において、新たに高価な酸性ガス測定装置を導入せずに、酸性ガス測定装置の計測遅れによる酸性ガスの処理不良の改善並びにアルカリ剤の過剰添加を削減すること。【解決手段】少なくとも2つの酸性ガス濃度の傾きの範囲を設定する工程と、少なくとも2つの傾きの範囲毎に酸性ガス濃度の制御目標値を設定する工程と、少なくとも酸性ガス測定装置の測定信号及び当該制御目標値に基づいてアルカリ剤の添加量を示す制御出力値を算出する工程と、を有し、制御目標値を設定する工程において、酸性ガス濃度の傾きの範囲が大きい場合(酸性ガス増加傾向時)に設定する制御目標値は、酸性ガス濃度の傾きの範囲が小さい場合(酸性ガス減少傾向時)に設定する制御目標値より小さい。【選択図】図9
請求項(抜粋):
燃焼排ガスに含まれる酸性ガスにアルカリ剤を添加した後の工程に設置された酸性ガス測定装置の測定信号を基にアルカリ剤の添加量をフィードバック制御する酸性ガス処理方法において、 少なくとも2つの酸性ガス濃度の傾きの範囲を設定する工程と、 前記少なくとも2つの傾きの範囲毎に酸性ガス濃度の制御目標値を設定する工程と、 少なくとも前記測定信号及び前記制御目標値に基づいてアルカリ剤の添加量を示す制御出力値を算出する工程と、を有し、 前記制御目標値を設定する工程において、前記酸性ガス濃度の傾きの範囲が大きい場合に設定する制御目標値は、前記酸性ガス濃度の傾きの範囲が小さい場合に設定する制御目標値より小さいことを特徴とする酸性ガスの処理方法。
IPC (4件):
B01D 53/68 ,  B01D 53/50 ,  B01D 53/81 ,  B01D 53/34
FI (3件):
B01D53/34 134A ,  B01D53/34 124Z ,  B01D53/34
Fターム (22件):
4D002AA02 ,  4D002AA19 ,  4D002AB01 ,  4D002AC04 ,  4D002AC10 ,  4D002BA03 ,  4D002CA11 ,  4D002DA02 ,  4D002DA03 ,  4D002DA05 ,  4D002DA06 ,  4D002DA11 ,  4D002DA12 ,  4D002DA16 ,  4D002GA01 ,  4D002GA02 ,  4D002GA04 ,  4D002GB02 ,  4D002GB06 ,  4D002GB12 ,  4D002GB20 ,  4D002HA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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