特許
J-GLOBAL ID:201203076327784452
冷凍装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-161503
公開番号(公開出願番号):特開2012-021744
出願日: 2010年07月16日
公開日(公表日): 2012年02月02日
要約:
【課題】冷凍サイクルにおける高圧側と低圧側とがバイパスされた冷媒回路において、高圧を安定化させることが可能な冷凍装置を提供する。【解決手段】過冷却回路10cは、主回路のうち室外熱交換器22から室内膨張弁44までの部分と室内熱交換器41から圧縮機21までの部分とを接続しており、その途中にはバイパス膨張弁EV2が設けられている。制御部7は、冷媒回路10の冷凍サイクル運転における高圧が目標高圧条件を満たすことを目標として、バイパス膨張弁EV2の開度を調節する制御および室外ファン26の風量を調節する制御を行う。この際に、制御部7は、バイパス膨張弁EV2の開度調節では目標高圧条件達成不可の場合に、室外ファン26の風量を調節する制御を行う。制御部7は、目標高圧条件を満たすように制御を行う際の室外ファン26の風量の初期設定値が、外気温度に応じた値となるように設定する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
少なくとも圧縮機(21)、凝縮器(22)、主膨張弁(44)、および、蒸発器(41)が順次接続されることによって構成される主回路(10a、10b)と、
前記主回路のうち前記凝縮器から前記主膨張弁までの部分と前記蒸発器から前記圧縮機までの部分とを接続し、バイパス膨張弁(EV2)が設けられているバイパス回路(10c)と、
を有する冷媒回路(10)と、
前記凝縮器に熱源としての空気を供給する送風部(26)と、
前記熱源としての空気の温度を検知する温度検知部(38)と、
前記冷媒回路の冷凍サイクル運転における高圧が目標高圧条件を満たすように、前記バイパス膨張弁の開度を調節するバイパス膨張制御と、前記送風部の風量を調節する送風制御と、を行う制御部(7)と、
を備え、
前記制御部は、
前記送風制御を、前記バイパス膨張制御によっては前記目標高圧条件を満たすことができない場合に行い、
前記目標高圧条件を満たすように制御を行う際の前記送風部の風量の初期設定値が、前記温度検知部の検知温度に応じた値となるように設定する、
冷凍装置(1)。
IPC (1件):
FI (2件):
F25B1/00 331E
, F25B1/00 381D
引用特許:
審査官引用 (5件)
-
空気調和機の年間冷房制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-041601
出願人:松下電器産業株式会社
-
空気調和装置およびその運転制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-315668
出願人:三菱電機株式会社
-
空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-258067
出願人:ダイキン工業株式会社
-
空気調和装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-103746
出願人:ダイキン工業株式会社
-
冷凍サイクル制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-280128
出願人:株式会社デンソー
全件表示
前のページに戻る