特許
J-GLOBAL ID:200903085497544336

空気調和装置およびその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-315668
公開番号(公開出願番号):特開2009-139014
出願日: 2007年12月06日
公開日(公表日): 2009年06月25日
要約:
【課題】この発明は、空気の温度条件、室内機の運転台数、熱負荷などに合わせて効率的な運転を行い、省エネルギ化を図る空気調和装置およびその運転制御方法を得る。【解決手段】冷媒が圧縮機1、室外熱交換器2、電子式膨張弁4、室内熱交換器5、アキュムレータ7、圧縮機1の順に環状に循環する冷媒回路が構成されている。バイパス配管8が液配管3とアキュムレータ7とを連通し、電子式膨張弁9がバイパス配管8に配設されている。そして、制御手段19が、室内熱交換器5出口の冷媒の過熱度に基づいて電子式膨張弁4の開度を制御して室内熱交換器5に流入する冷媒流量を調整するとともに、電子式膨張弁9の開度を制御して室外熱交換器2の出口に滞留する余剰冷媒をバイパス配管8を介してアキュムレータ7に戻す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機、室外熱交換器、およびアキュムレータを有した室外機と、 室内熱交換器、および上記室内熱交換器の第1絞り手段を有した複数の室内機と、 制御手段と、を備え、 液配管の一端を上記室外熱交換器の出口に接続し、他端を分岐してそれぞれ上記第1絞り手段を介して上記室内熱交換器の入口に接続し、かつガス配管の一端を上記アキュムレータに接続し、他端を分岐してそれぞれ上記室内熱交換器の出口に接続して、冷媒が上記圧縮機、上記室外熱交換器、上記第1絞り手段、上記室内熱交換器、上記アキュムレータ、上記圧縮機の順に環状に循環する冷媒回路を構成して冷房運転を行う空気調和装置において、 上記液配管とアキュムレータとを連通するバイパス配管と、 上記バイパス配管に配設された第2絞り手段と、 上記室内熱交換器の出口の冷媒温度を検出する冷媒温度検出手段および蒸発温度を検出する蒸発温度検出手段と、を備え、 上記制御手段が、上記室内熱交換器それぞれの出口の冷媒の過熱度を算出し、該過熱度に基づいて上記第1絞り手段の開度を制御して上記室内熱交換器それぞれに流入する冷媒流量を調整するとともに、上記第2絞り手段の開度を制御して上記室外熱交換器の出口に滞留する余剰冷媒を上記バイパス配管を介して上記アキュムレータに戻すように構成されていることを特徴とする空気調和装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 ,  F25B 43/00
FI (2件):
F25B1/00 101Z ,  F25B43/00 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (11件)
  • 冷凍サイクルシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-134565   出願人:三菱電機株式会社
  • 冷媒循環式熱移動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-349796   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 冷凍空調装置、冷凍空調装置の運転制御方法、冷凍空調装置の冷媒量制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-343860   出願人:三菱電機株式会社
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