特許
J-GLOBAL ID:201203079396565028

排熱回生装置の運転停止方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 曾我 道治 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎 ,  飯野 智史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-266250
公開番号(公開出願番号):特開2012-117410
出願日: 2010年11月30日
公開日(公表日): 2012年06月21日
要約:
【課題】エンジンの運転停止後に電力供給をすることなく、ランキンサイクルの作動流体で排ガス用の熱交換器15の予熱を除去することで、作動流体が高温になって熱分解したり、含有オイルが炭化するといった不都合を防止する。【解決手段】この発明に係る排熱回生装置の運転停止方法は、膨張機12が第2熱交換器15で生成された作動流体の過熱蒸気を等エントロピ的に膨張させて、エンジン1の動力として取り出すようになっている排熱回生装置の運転停止方法であって、エンジン1の運転停止の際、ランキンサイクル回路10内で作動流体が循環されている間に電磁クラッチ19を遮断し、ポンプ一体型膨張機13を自立運転させるものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関からの排気ガスが流れる排ガス流路と、 作動流体が循環するランキンサイクル回路とを備え、 前記排ガス流路には、第2熱交換器が設けられ、 前記ランキンサイクル回路には、前記作動流体と前記排気ガスとの間で熱交換する前記第2熱交換器、この熱交換器の下流であって冷媒ポンプ及び膨張機が同軸上に連結されたポンプ一体型膨張機、及びこのポンプ一体型膨張機の下流であって前記作動流体を凝縮させる凝縮器が設けられ、 前記膨張機と前記内燃機関との間には、動力の伝達を行う動力伝達機構が設けられ、 前記動力伝達機構には、前記動力の伝達を遮断する動力遮断手段が設けられ、 前記膨張機が前記第2熱交換器で生成された前記作動流体の過熱蒸気を等エントロピ的に膨張させて、前記内燃機関の動力として取り出すようになっている排熱回生装置の運転停止方法であって、 前記内燃機関の運転停止の際、前記ランキンサイクル回路内で前記作動流体が循環されている間に前記動力遮断手段を遮断し、前記ポンプ一体型膨張機を自立運転させることを特徴とする排熱回生装置の運転停止方法。
IPC (5件):
F01K 23/10 ,  F01D 15/08 ,  F01D 15/02 ,  F01D 17/24 ,  F01C 13/04
FI (5件):
F01K23/10 P ,  F01D15/08 A ,  F01D15/02 ,  F01D17/24 L ,  F01C13/04
Fターム (13件):
3G071AA02 ,  3G071AB00 ,  3G071BA03 ,  3G071CA02 ,  3G071DA11 ,  3G071EA01 ,  3G071JA02 ,  3G081BA18 ,  3G081BA20 ,  3G081BB04 ,  3G081BC06 ,  3G081BC07 ,  3G081DA30
引用特許:
審査官引用 (4件)
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