特許
J-GLOBAL ID:201203079706680680
腐食部位の特定方法及び硫化腐食の診断方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
栗原 浩之
, 村中 克年
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-135585
公開番号(公開出願番号):特開2012-002551
出願日: 2010年06月14日
公開日(公表日): 2012年01月05日
要約:
【課題】ボイラ蒸発管等の硫化腐食した部位を簡便に特定することができる腐食部位の特定方法及び、当該特定方法で特定した部位の腐食の状況を診断する硫化腐食の診断方法を提供する。【解決手段】石炭燃焼装置1の火炉2を構成するボイラ蒸発管10の各部位A〜Eにおいて、蛍光X線分析装置等を用いて管表面の付着物の成分を分析する。この分析により得られた付着物の亜鉛濃度が、石炭灰の亜鉛濃度よりも濃化している場合には、当該部位において硫化腐食が生じていると判定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
石炭を燃焼する火炉の内壁面に生じた硫化腐食の部位を特定する腐食部位の特定方法であって、
内壁面の付着物の成分を分析し、
前記付着物の成分の亜鉛の重量パーセント濃度が、石炭灰中の亜鉛の濃度よりも濃い場合には、当該付着物を分析した部位において硫化腐食が生じていると判定する
ことを特徴とする腐食部位の特定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
2G050AA01
, 2G050BA04
, 2G050BA06
, 2G050BA10
, 2G050EA01
, 2G050EA04
, 2G050EA06
, 2G050EB07
, 2G050EC01
, 2G055AA02
, 2G055BA12
, 2G055CA07
, 2G055CA18
, 2G055CA25
, 2G055CA27
, 2G055DA08
, 2G055EA06
, 2G055EA08
, 2G055FA04
, 2G055FA08
引用特許: