特許
J-GLOBAL ID:201203079767982387

伸びフランジ性と曲げ加工性に優れた高強度鋼板およびその溶鋼の溶製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田中 久喬 ,  内藤 俊太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-007785
公開番号(公開出願番号):特開2012-197506
出願日: 2012年01月18日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
【課題】伸びフランジ性と曲げ加工性に優れた高強度鋼板を提供する。【解決手段】鋼板中に、Ce、La、Nd、Prの1種または2種以上を含有し、かつ、Caを含有し、かつ、O、Sから1種または2種を含有する第1の介在物相と、さらに、Mn、Si、Ti、Alの1種または2種以上を含有する第2の介在物相との、異なる第1と第2の介在物相を含む複合介在物から成る球状介在物を含有し、該球状介在物は円相当径0.5〜5μmの大きさの複合した1つの球状介在物を形成して、該球状介在物の個数割合が50%以上であり、加えて、5μm超の介在物の個数密度が10個/mm2未満であることを特徴とする伸びフランジ性と曲げ加工性に優れた高強度鋼板。【選択図】図5
請求項(抜粋):
質量%で、 C:0.03〜0.25%、 Si:0.03〜2.0%、 Mn:0.5〜3.0%、 P:0.05%以下、 T.O:0.0050%以下、 S:0.0001〜0.01%、 酸可溶Ti:0.008〜0.20%、 N:0.0005〜0.01%、 酸可溶Al:0.01%超、 Ca:0.0005〜0.005%、 Ce、La、NdおよびPrの1種または2種以上の合計:0.001〜0.01%、 さらに、質量ベースで、70≧100×(Ce+La+Nd+Pr)/酸可溶Al>0.2、かつ、(Ce+La+Nd+Pr)/Sが0.2〜10で、 残部が鉄および不可避的不純物からなる鋼板であり、 Ce、La、Nd、Prから1種、2種、3種、または4種を含有し、かつ、Caを含有し、かつ、O、Sから1種または2種含有する第1の介在物相と、 さらに、Mn、Si、Ti、Alから1種、2種、3種または4種を含有する第2の介在物相との、異なる第1と第2の介在物相を含む複合介在物から成る球状介在物を含有し、該球状介在物は円相当径0.5〜5μmの大きさの複合した1つの球状介在物を形成して、該球状介在物の個数割合が50%以上であり、加えて、5μm超の介在物の個数密度が10個/mm2未満であることを特徴とする伸びフランジ性と曲げ加工性に優れた高強度鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 ,  C22C 38/14 ,  C22C 38/58 ,  C21C 7/04
FI (7件):
C22C38/00 301W ,  C22C38/00 301T ,  C22C38/00 301U ,  C22C38/14 ,  C22C38/58 ,  C21C7/04 C ,  C21C7/04 D
Fターム (47件):
4K013AA09 ,  4K013BA14 ,  4K013CE01 ,  4K013EA19 ,  4K013EA25 ,  4K013EA26 ,  4K013FA02 ,  4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA05 ,  4K037EA06 ,  4K037EA09 ,  4K037EA11 ,  4K037EA13 ,  4K037EA15 ,  4K037EA16 ,  4K037EA17 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA20 ,  4K037EA22 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA27 ,  4K037EA28 ,  4K037EA31 ,  4K037EA32 ,  4K037EA35 ,  4K037EA36 ,  4K037EB05 ,  4K037EB07 ,  4K037EB08 ,  4K037EB09 ,  4K037EB11 ,  4K037EB12 ,  4K037EC01 ,  4K037EC02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC03 ,  4K037FC04 ,  4K037FD03 ,  4K037FD04 ,  4K037FE01 ,  4K037FE02 ,  4K037FM02 ,  4K037GA05 ,  4K037JA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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