特許
J-GLOBAL ID:201203079782364053

内燃機関の希薄排ガスから窒素酸化物およびカーボンブラック粒子を除去するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 久野 琢也 ,  矢野 敏雄 ,  高橋 佳大 ,  星 公弘 ,  二宮 浩康 ,  篠 良一 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-128318
公開番号(公開出願番号):特開2011-256869
出願日: 2011年06月08日
公開日(公表日): 2011年12月22日
要約:
【課題】硫黄酸化物をも含有する希薄排ガスから窒素酸化物およびカーボンブラック粒子を除去するための方法において、カーボンブラック粒子が析出される粒子フィルターの再生のためのカーボンブラックの燃焼に際し二酸化窒素の高められた放出の危険を回避する。【解決手段】排ガス流を窒素酸化物蓄積触媒3および粒子フィルター4上に導き、蓄積触媒を第1の作業周期で周期的に排ガスの過濃化によって脱ニトロ化し、第2の作業周期で、カーボンブラック焙焼残分が粒子フィルター4上で引火しかつその後に蓄積触媒3が排ガスの過濃化により脱硫されうる値に希薄排ガスの温度を上昇させることにより、粒子フィルター4の再生ならびに窒素酸化物蓄積触媒3の脱硫を行なう。【選択図】図1
請求項(抜粋):
硫黄酸化物の僅かな濃度をも有する、内燃機関の希薄排ガスから窒素酸化物およびカーボンブラック粒子を除去するための方法において、 排ガス流を窒素酸化物蓄積触媒および粒子フィルター上に導き、その際窒素酸化物および硫黄酸化物は、蓄積触媒によって希薄排ガス条件下で吸着され、およびカーボンブラック粒子は、粒子フィルター上で析出され、蓄積触媒を第1の作業周期で周期的に排ガスの過濃化によって脱ニトロ化し、粒子フィルターの再生ならびに窒素酸化物蓄積触媒の脱硫を、第2の作業周期で、カーボンブラック焙焼残分が粒子フィルター上で引火しかつその後に蓄積触媒が排ガスの過濃化により脱硫されうる値に希薄排ガスの温度を上昇させることにより、行なうことを特徴とする、内燃機関の希薄排ガスから窒素酸化物およびカーボンブラック粒子を除去するための方法。
IPC (10件):
F01N 3/24 ,  F01N 3/08 ,  F01N 3/02 ,  F01N 3/029 ,  F01N 3/025 ,  F01N 3/023 ,  F01N 3/035 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/28 ,  B01D 53/94
FI (12件):
F01N3/24 E ,  F01N3/08 A ,  F01N3/02 301G ,  F01N3/02 301E ,  F01N3/02 321B ,  F01N3/02 321A ,  F01N3/08 B ,  F01N3/20 E ,  F01N3/28 301Q ,  F01N3/24 C ,  B01D53/36 103C ,  B01D53/36 103B
Fターム (40件):
3G090AA03 ,  3G090AA06 ,  3G090BA01 ,  3G090DA03 ,  3G090EA02 ,  3G091AA12 ,  3G091AA18 ,  3G091AB02 ,  3G091AB06 ,  3G091AB09 ,  3G091AB11 ,  3G091AB13 ,  3G091BA14 ,  3G091CA18 ,  3G091CB02 ,  3G091EA32 ,  3G091EA33 ,  3G091FC02 ,  3G091HA09 ,  3G091HA10 ,  3G091HA12 ,  3G091HA15 ,  3G091HA16 ,  3G091HA36 ,  3G091HA37 ,  3G091HB03 ,  4D048AA06 ,  4D048AA14 ,  4D048AB01 ,  4D048AB02 ,  4D048BB02 ,  4D048CA01 ,  4D048CC26 ,  4D048CC32 ,  4D048CC47 ,  4D048CD05 ,  4D048EA04 ,  4D058MA44 ,  4D058SA08 ,  4D058TA06
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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