特許
J-GLOBAL ID:201203079789041586

廃棄物の処理装置及び処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 富彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-149112
公開番号(公開出願番号):特開2012-012459
出願日: 2010年06月30日
公開日(公表日): 2012年01月19日
要約:
【課題】 廃棄タイヤや廃棄プラスチックを熱処理して、その中から油分を取り出し、再利用するための処理装置を提供する。【解決手段】 廃棄タイヤ・廃棄プラスチックからなる廃棄物を約400度の熱分解槽で加熱して、炭化物と熱分解されたガスとに分け、当該熱分解ガスだけをパイプを通し油水分離槽へ送り、次に当該熱分解ガスを水で冷却してから油水を分離し、油分だけリフラックスコンデンサーを使用して蒸留する装置であって、(1)上記熱分解槽を加温するのが電気炉であり、(2)上記パイプは着脱可能であり、かつ、取替え可能であり、(3)上記蒸留には油水分離槽の上部のリフラックスコンデンサーを使用し、かつ、リフラックスコンデンサーの中に邪魔板を複数配置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃棄タイヤ・廃棄プラスチックからなる廃棄物を約400度の熱分解槽で加熱して、その中から廃棄物の原料となっていた油分を取り出すために、炭化物と熱分解されたガスとに分け、当該熱分解ガスから油分を抽出するためのシステムであって、 前記熱分解されたガスだけをパイプを通し油水分離槽へ送り、 次に前記熱分解されたガスを水で冷却してから油水を分離し、 油分だけリフラックスコンデンサーを使用して蒸留する装置であって、 (1)上記熱分解槽を加温するのが電気炉であり、 (2)上記パイプは着脱可能であり、かつ、取替え可能であり、 (3)上記蒸留には油水分離槽の上部のリフラックスコンデンサーを使用し、かつ、前記リフラックスコンデンサーの中に邪魔板を複数配置すること、 の3つを特徴とする廃棄物を再利用するための装置。
IPC (4件):
C10G 1/10 ,  C08J 11/12 ,  B01D 3/00 ,  B01D 5/00
FI (4件):
C10G1/10 ,  C08J11/12 ,  B01D3/00 Z ,  B01D5/00 Z
Fターム (33件):
4D076AA22 ,  4D076BB01 ,  4D076BC06 ,  4D076EA03Z ,  4D076EA12Z ,  4D076EA49 ,  4D076HA03 ,  4D076JA03 ,  4F401AA03 ,  4F401AA27 ,  4F401AC02 ,  4F401AC20 ,  4F401BA02 ,  4F401CA70 ,  4F401CA90 ,  4F401CB02 ,  4F401CB15 ,  4F401DA08 ,  4F401EA42 ,  4F401FA01X ,  4F401FA01Y ,  4H129AA01 ,  4H129BA04 ,  4H129BA07 ,  4H129BB03 ,  4H129BC17 ,  4H129BC20 ,  4H129BC35 ,  4H129BC36 ,  4H129BC37 ,  4H129NA21 ,  4H129NA42 ,  4H129NA44
引用特許:
審査官引用 (8件)
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