特許
J-GLOBAL ID:201203079894799877

カーボンナノチューブの安価な分離方法と分離材並びに分離容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-177895
公開番号(公開出願番号):特開2012-036041
出願日: 2010年08月06日
公開日(公表日): 2012年02月23日
要約:
【課題】 安価な設備と簡便な工程により、金属型CNTと半導体型CNTを含むCNTから両者を短時間で大量に効率良く分離精製することができ、かつ安価な分離が可能な工業的に極めて有利なCNTの分離方法を提供する。【解決手段】 粉末を充填した分離容器にCNT分散液を添加することによって、半導体型CNTを選択的に粉末に吸着させ、金属型CNTを回収した後、粉末に吸着した半導体型CNTを溶出させることにより両者を分離する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
寒天粉末又はアガロース粉末で構成される分離材に半導体型カーボンナノチューブと金属型カーボンナノチューブを含むカーボンナノチューブ分散液を添加した後、前記分離材に分離液を作用させることにより前記分離材に未吸着の前記金属型カーボンナノチューブを溶出させて前記分離材に吸着する前記半導体型カーボンナノチューブと分離し、次いで、前記分離材に溶出液を作用させることにより前記分離材から前記半導体型カーボンナノチューブを溶出させることを特徴とする金属型カーボンナノチューブと半導体型カーボンナノチューブの分離方法。
IPC (3件):
C01B 31/02 ,  B01J 20/24 ,  B01J 20/34
FI (3件):
C01B31/02 101F ,  B01J20/24 B ,  B01J20/34 G
Fターム (9件):
4G066AB06D ,  4G066AB07D ,  4G066AC01B ,  4G066BA36 ,  4G066CA21 ,  4G066DA07 ,  4G066GA11 ,  4G146AA11 ,  4G146CA15
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
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