特許
J-GLOBAL ID:201203080429323902
異常過熱検出構造を有する回路遮断器
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-080148
公開番号(公開出願番号):特開2012-216378
出願日: 2011年03月31日
公開日(公表日): 2012年11月08日
要約:
【課題】通常の回路遮断器に簡易な改造を行うことにより電線接続端子の異常過熱を検出する機能を容易に付加し得るとともに、回路遮断器が本来持ち合わせている電流遮断性能を向上し得る異常過熱検出構造を提供する。【課題を解決するための手段】電源側の電路と負荷側の電路とを入切する開閉機構部と、電路に流れる異常電流を検出して開閉機構部の引外し動作を行わせる引外し装置部と、接触子が開駆動させられたときに発生するアークガスが放出されるアークスペースと、外部電源導体と接続される接続端子部が露出して設けられる回路遮断器であって、前記接続端子部における過熱を検出する過熱検出用のバイメタルを、前記接続端子部を構成する導体の前記器体内部側に固着させてアークスペースに露出させて設けるとともに、該バイメタルが撓むと連動し前記開閉機構部のラッチに作用する連動部材を設けて構成したことを特徴として構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
器体内部には、
電源側の電路と負荷側の電路とを入切する固定接触子及び可動接触子を開閉駆動させる開閉機構部と、
電路に流れる異常電流を検出することにより前記開閉機構部のラッチに作用して該開閉機構部の引外し動作を行わせ前記固定接触子及び可動接触子を開駆動させる引外し装置部と、
前記引外し装置部の作用により接触子が開駆動させられたときに発生するアークガスが放出されるアークスペースとが備えられ、
器体外部には、
器体内部の前記電路と接続されて外部電源導体と接続される接続端子部が露出して設けられる
回路遮断器であって、
前記接続端子部における過熱を検出する過熱検出用のバイメタルを、
前記接続端子部を構成する導体の前記器体内部側に固着させて前記接触子近傍のアークスペースに露出させて設けるとともに、
前記過熱検出用のバイメタルと係合して該バイメタルの撓みを受けて連動し、前記開閉機構部のラッチに作用する連動部材を設けて構成したことを特徴とした異常過熱検出構造を有する回路遮断器。
IPC (2件):
FI (2件):
H01H73/20 Z
, H01H73/22 B
Fターム (6件):
5G030DB01
, 5G030DB02
, 5G030DB06
, 5G030DD02
, 5G030FC02
, 5G030YY06
引用特許:
出願人引用 (3件)
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回路遮断器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-095868
出願人:河村電器産業株式会社
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回路遮断器の消弧装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-133662
出願人:富士電機株式会社
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回路遮断器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-054530
出願人:寺崎電気産業株式会社
審査官引用 (3件)
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回路遮断器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-095868
出願人:河村電器産業株式会社
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回路遮断器の消弧装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-133662
出願人:富士電機株式会社
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回路遮断器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-054530
出願人:寺崎電気産業株式会社
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