特許
J-GLOBAL ID:201203080753234076
車両の制駆動力制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-236095
公開番号(公開出願番号):特開2012-086712
出願日: 2010年10月21日
公開日(公表日): 2012年05月10日
要約:
【課題】駆動輪の制駆動力を制御して車両を適切に走行させるとともに車体に発生する複数の挙動を同時に制御する車両の制駆動力制御装置を提供すること。【解決手段】電子制御ユニットにおいては、入力部41がセンサ31,32,33から各検出値を入力し、車体挙動制御指令値演算部42が目標前後駆動力FX、目標ロールモーメントMx、目標ピッチモーメントMyおよび目標ヨーモーメントMzを演算する。そして、駆動力配分演算部43は駆動力FX、モーメントMx,My,Mzを同時に実現するように配分して各輪に発生させる左前駆動力Ffl、右前駆動力Ffr、左後駆動力Frlおよび右後駆動力Frrを演算する。さらに、各輪モータトルク指令値演算部44は演算部43によって演算された駆動力Ffl,Ffr, Frl,Frrに対応して各インホイールモータ19〜22が発生すべきモータトルクTfl,Tfr,Trl,Trrを演算する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の各輪にそれぞれ独立して駆動力または制動力を発生させる制駆動力発生機構と、車両のバネ下に配置された前記各輪をそれぞれ車両のバネ上に配置された車体に連結するサスペンション機構と、前記制駆動力発生機構を制御して前記各輪にそれぞれ独立した駆動力または制動力を発生させる制御手段とを備えた車両の制駆動力制御装置において、
前記制御手段が、
運転者による車両を走行させるための操作状態を検出する操作状態検出手段と、
車両走行時における前記車体に発生した運動状態を検出する運動状態検出手段と、
少なくとも前記操作状態検出手段によって検出された前記操作状態および前記運動状態検出手段によって検出された前記運動状態を入力する入力手段と、
前記入力手段によって入力された前記操作状態および前記運動状態に基づいて、車両を走行させるための目標前後駆動力を演算するとともに、前記車体の挙動を制御するための複数の目標運動状態量を演算する車体挙動制御値演算手段と、
前記車体挙動制御値演算手段によって演算された前記目標前後駆動力および前記複数の目標運動状態量を実現するように前記各輪に配分されて、前記制駆動力発生機構が前記各輪にそれぞれ独立して発生させる駆動力または制動力を演算する駆動力配分演算手段とを備えたことを特徴とする車両の制駆動力制御装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60T8/1755 A
, B60L15/20 J
Fターム (24件):
3D246EA06
, 3D246GB04
, 3D246GB39
, 3D246HA02A
, 3D246HA08A
, 3D246HA13A
, 3D246HA30A
, 3D246HA43A
, 3D246HA81A
, 3D246HA86A
, 3D246HA93A
, 3D246HA95A
, 3D246JA04
, 5H115PA08
, 5H115PC06
, 5H115PG04
, 5H115PI16
, 5H115PU08
, 5H115PV09
, 5H115QI04
, 5H115SE03
, 5H115SE10
, 5H115TO04
, 5H115TO30
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両用走行制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-320994
出願人:トヨタ自動車株式会社
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車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-028050
出願人:富士重工業株式会社
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車両の制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-327261
出願人:トヨタ自動車株式会社
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