特許
J-GLOBAL ID:201203082063480514

無線通信システム、中継装置及び中継装置のプログラム、無線端末及び無線端末のプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  伊藤 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-063517
公開番号(公開出願番号):特開2012-199841
出願日: 2011年03月23日
公開日(公表日): 2012年10月18日
要約:
【課題】無線端末に記憶された経路情報を用いなくても無線端末間で無線通信ができるようにする無線通信システム等を提供する。【解決手段】送信元端末Sが無線送信パケットの送出動作P1aを行うと、中継端末Rは、無線送信パケットの受信動作P1bを行う。無線返信パケットの受信動作P2を行うべき所定時間が経過した場合、中継端末Rは、代理パケットの送出動作P3aを行う。送信元端末S及び宛先端末Dは、代理パケットの受信動作P3b、P3cを行う。送信元端末Sは、返信されるパケットの送信元を中継端末Rの端末識別子に変更する。宛先端末Dが代理パケットに対する返信パケット送信動作P4aを行い、中継端末Rは受信動作P4bを行う。中継端末Rは、自己の端末識別子を送信元にした代理返信パケットを生成して、送出動作P5aを行い、送信元端末Sは、無線送信パケットの返信パケットとして、代理返信パケットの受信動作P5bを行う。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数の無線端末と少なくとも一つの中継装置とを含む無線通信システムであって、 前記中継装置は、 第1無線端末から第2無線端末にパケットが送出されたことを検出する通信検出手段と、 前記通信検出手段により前記第1無線端末から前記第2無線端末にパケットが送出された後の所定時間内に前記第2無線端末から返信がない場合に、送信元識別子を自己の識別子とし、自己が代理して生成したパケットであることの情報を付加した代理パケットを生成する代理パケット生成手段と、 前記第2無線端末からの返信があった場合に、当該第2無線端末からの返信パケットの送信元識別子を自己の識別子に変更し、当該返信パケットの送信先識別子を前記第1無線端末の識別子に変更した代理返信パケットを生成する代理返信パケット生成手段と、 前記代理パケット及び前記代理返信パケットを送出する通信手段とを含み、 前記第1無線端末は、 前記中継装置によって前記代理パケットが送出されたことを検出する通信検出手段と、 前記通信検出手段により前記代理パケットを送出されたことが検出された場合に、前記送信したパケットの返信元として期待する識別子を、前記第2無線端末の識別子から前記中継装置の識別子に変更する返信元変更手段とを含むこと を特徴とする無線通信システム。
IPC (2件):
H04W 84/18 ,  H04B 7/15
FI (2件):
H04Q7/00 634 ,  H04B7/15 Z
Fターム (12件):
5K067AA42 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067FF16 ,  5K067HH17 ,  5K067HH22 ,  5K072BB13 ,  5K072BB25 ,  5K072EE04
引用特許:
審査官引用 (4件)
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