特許
J-GLOBAL ID:201203083393323233

遊技台

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 横田 一樹 ,  佐原 雅史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-047084
公開番号(公開出願番号):特開2012-183128
出願日: 2011年03月04日
公開日(公表日): 2012年09月27日
要約:
【課題】遊技者に対して報知が行われたにも関わらず、遊技者に利益が付与されない場合に生じる遊技者の落胆を抑止することができる遊技台を提供する。【解決手段】遊技台の可変入賞手段は、第2特図始動領域への遊技球の入賞を許容する第1開放制御パターンと、前記第1開放制御パターンよりも開放時間の継続時間が短い第2開放制御パターンとを含む複数の開放制御パターンを備える。また、普図当否判定手段により第1の特定の当否判定結果が導出された場合には、該当否判定結果に基づいて前記可変入賞手段が前記第1開放制御パターンで制御されることを報知し、普図当否判定手段により第2の特定の当否判定結果が導出された場合には、該当否判定結果に基づいて前記可変入賞手段が前記第2開放制御パターンで制御されることを報知しないように構成する。【選択図】図21
請求項(抜粋):
第1特図始動領域および第2特図始動領域を有する特図始動領域が設けられ、遊技球が該特図始動領域に進入したことに基づいて特図始動情報を導出し、普図始動領域が設けられ、遊技球が該普図始動領域に進入したことに基づいて普図始動情報を導出する遊技台において、 前記第1特図始動領域に遊技球が進入したことに基づいて導出された特図始動情報を所定の個数まで記憶する第1特図始動情報記憶手段、および前記第2特図始動領域に遊技球が進入したことに基づいて導出された特図始動情報を所定の個数まで記憶する第2特図始動情報記憶手段を有する特図始動情報記憶手段と、 前記普図始動領域に遊技球が進入したことに基づいて導出された普図始動情報を所定の個数まで記憶する普図始動情報記憶手段と、 前記特図始動情報記憶手段に前記特図始動情報が1以上記憶されている状態で所定の特図当否判定条件が成立すると、前記特図始動情報記憶手段に記憶されている特図始動情報に基づく当否判定を行う特図当否判定手段と、 前記普図始動情報記憶手段に前記普図始動情報が1以上記憶されている状態で所定の普図当否判定条件が成立すると、前記普図始動情報記憶手段に記憶されている普図始動情報に基づく当否判定を行う普図当否判定手段と、 前記当否判定の結果の報知を行うものあって、前記第2特図始動情報記憶手段に記憶された特図始動情報に基づく当否判定の結果の報知を、前記第1特図始動情報記憶手段に記憶された特図始動情報に基づく当否判定の結果の報知よりも優先して行い、前記当否判定手段による前記当否判定が行われていない特図始動情報が該第1特図始動情報記憶手段と該第2特図始動情報記憶手段とのうちの該第1特図始動情報記憶手段にのみ記憶されている状態で、新たな特図始動情報が該第2特図始動情報記憶手段に記憶された場合には、該第2特図始動情報記憶手段に記憶された新たな特図始動情報に基づく当否判定の結果の報知を該第1特図始動情報記憶手段に既に記憶されていた特図始動情報に基づく当否判定の結果の報知よりも先に行う特図当否判定結果報知手段と、 前記当否判定の結果の報知を行うものであって、前記普図始動情報記憶手段に記憶された普図始動情報に基づく当否判定の結果の報知を行う普図当否判定結果報知手段と、 前記第2特図始動領域への遊技球の進入が困難な第1の開閉状態及び該領域への遊技球の進入が容易な第2の開閉状態のうちの一方から他方に開閉状態を変化することが可能な可変入賞手段と、 前記普図当否判定手段による当否判定の結果が特定の当否判定結果である場合に、入賞容易状態として、前記可変入賞手段を前記第1の開閉状態から前記第2の開閉状態に変化させ、所定の上限時間に亘って該第2の開閉状態を継続させ、再度第1の開閉状態に変化させる制御を行う可変入賞制御手段と、 前記普図当否判定手段による当否判定結果に基づいて、前記入賞容易状態に関する演出動作を報知する報知手段と、を備え、 前記第2特図始動領域は、第1の流下経路を通過した遊技球の該始動領域への入賞率が、第2の流下経路を通過した遊技球の該始動領域への入賞率よりも高く、 前記普図始動領域は、前記第1の流下経路上に備えられ、 前記可変入賞制御手段は、前記第2の開閉状態として前記第2特図始動領域への遊技球の入賞を許容する第1開放制御パターンと、前記第1開放制御パターンとは前記第2の開閉状態の継続時間が異なる第2開放制御パターンとを含む複数の開放制御パターンを備え、前記普図当否判定手段により第1の特定の当否判定結果が導出されたことに基づいて前記可変入賞手段を前記第1開放制御パターンにより制御し、前記普図当否判定手段により第2の特定の当否判定結果が導出されたことに基づいて前記可変入賞手段を前記第2開放制御パターンにより制御し、 前記報知手段は、所定の第1の遊技状態において、前記普図当否判定手段により前記第1の特定の当否判定結果が導出された場合には、当否判定結果に基づいて前記可変入賞手段が前記第1開放制御パターンで制御されることを報知し、前記第1の遊技状態とは異なる第2の遊技状態においては、前記可変入賞手段が前記第1開放制御パターンで制御されることを報知しないことを特徴とする遊技台。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (3件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-296227   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-096536   出願人:株式会社ニューギン
  • ぱちんこ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-043357   出願人:京楽産業.株式会社
審査官引用 (3件)
  • ぱちんこ遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-043357   出願人:京楽産業.株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-296227   出願人:株式会社ニューギン
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-096536   出願人:株式会社ニューギン

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