特許
J-GLOBAL ID:201203084279587723

パネル構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 隆一郎 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  山崎 哲男 ,  松沼 泰史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-284853
公開番号(公開出願番号):特開2012-125837
出願日: 2010年12月21日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】面板の一方の面にフレームが設けられているパネル構造体で、面板とフレームとの溶接信頼性を高める。【解決手段】面板17にフレーム20を接合する際には、フレーム方向Yにおけるフレームの各溶接位置のうち、まず、フレーム方向Yの中央部の溶接位置A1を面板に溶接する。その後、中央部の溶接位置A1を基準にして、フレーム方向Yの(+)Y側で、中央部の溶接位置A1に最も近い未溶接の溶接位置A2を面板に溶接し、次に、中央部の溶接位置A1を基準にして、フレーム方向Yの(-)Y側で、中央部の溶接位置A1に最も近い未溶接の溶接位置A3を面板に溶接する。以降、フレーム方向Yの(+)Y側の未溶接の溶接位置A4,A6,A8の溶接と、フレーム方向Yの(-)Y側の未溶接の溶接位置A5,A7の溶接とを、交互に繰り返す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
面板の一方の面に、フレームを接合させて製造するパネル構造体の製造方法において、 前記接合では、第一フレームの材軸方向の基準位置を前記一方の面に第一溶接し、該第一溶接した後、該材軸方向で該基準位置に最も近い未溶接位置を前記一方の面に第二溶接し、以降、該基準位置を基準にした該材軸方向の両側の部分に関し、該基準位置に最も近い未溶接位置から、該一方の面に断続的に溶接する、 ことを特徴とするパネル構造体の製造方法。
IPC (5件):
B23K 20/12 ,  B61D 17/00 ,  B63B 9/06 ,  B61D 17/04 ,  B64C 1/06
FI (6件):
B23K20/12 310 ,  B61D17/00 C ,  B23K20/12 360 ,  B63B9/06 Q ,  B61D17/04 ,  B64C1/06
Fターム (7件):
4E167BG10 ,  4E167BG22 ,  4E167BG25 ,  4E167DA11 ,  4E167DA12 ,  4E167DA13 ,  4E167DA14
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 外板の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-206202   出願人:三菱重工業株式会社
  • 飛行機の外殻部材およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-273075   出願人:ダイムラークライスラーエアロスペースエアバスゲゼルシャフトミットベシュレンクテルハフツング
  • 亀裂進展抑制方法及び溶接継手構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-215432   出願人:三菱重工業株式会社
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審査官引用 (3件)

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