特許
J-GLOBAL ID:201203085398414779

三重偏心バタフライ弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 眞下 晋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-278480
公開番号(公開出願番号):特開2012-127400
出願日: 2010年12月14日
公開日(公表日): 2012年07月05日
要約:
【課題】 製造コストの低減を図りつつ、シール性能を良好に維持することができる三重偏心バタフライ弁を提供する。【解決手段】 流路11を備える弁箱10と、流路11内に配置された弁体20と、弁体20を回動可能に支持する弁軸30とを備え、弁箱10の内周面に形成された環状の座部12と環状のリテーナ13との間にシートリング40が挟持された三重偏心バタフライ弁1であって、シートリング40と座部12との間、および、シートリング40とリテーナ13との間に、座部側スペーサ50およびリテーナ側スペーサ51をそれぞれ備え、座部側スペーサ50およびリテーナ側スペーサ51は、いずれも環状の薄板からなり、内周面が楕円状に形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
流路を備える弁箱と、前記流路内に配置された弁体と、前記弁体を回動可能に支持する弁軸とを備え、 前記弁箱の内周面に形成された環状の座部と環状のリテーナとの間にシートリングが挟持されており、 前記シートリングは、前記弁体の閉鎖時に前記弁体との間で前記流路をシールするシール面を形成し、 前記弁軸の中心を、前記シール面から偏心させると共に、前記流路の中心からも偏心させ、更に、前記弁体の外周面を構成する円錐の中心線を前記流路の中心線に対して傾斜させることにより、前記シール面が楕円状となるように構成された三重偏心バタフライ弁であって、 前記シートリングと前記座部との間、および、前記シートリングと前記リテーナとの間に、座部側スペーサおよびリテーナ側スペーサをそれぞれ備え、 前記座部側スペーサおよびリテーナ側スペーサは、いずれも環状の薄板からなり、内周面が楕円状に形成されている三重偏心バタフライ弁。
IPC (1件):
F16K 1/226
FI (1件):
F16K1/226 F
Fターム (7件):
3H052AA02 ,  3H052BA02 ,  3H052CB11 ,  3H052CB20 ,  3H052CB23 ,  3H052CB33 ,  3H052CB34
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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