特許
J-GLOBAL ID:201203086574491110

初尿採取器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩谷 龍
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-543823
公開番号(公開出願番号):特表2012-509489
出願日: 2009年11月18日
公開日(公表日): 2012年04月19日
要約:
提供者から排泄されて中間尿から分離された初尿検体を採取するための装置であって、前記第1の部分(1)は、その上端(4)に位置する、提供者から排泄された尿を受けるのに適した開口部と、上端の下方に位置する集尿体(3)と、集尿体の下方かつ第1の部分の下端(5)に位置する閉鎖可能な出口(6)とを含み、前記出口は円形オリフィス(7)を提供し、前記第2の部分(2)は、前記第1の部分の出口の下方に位置し、第1の部分の出口と連通する集尿管(10)を含み、前記第1の部分の出口に設けられた円形オリフィスは、前記集尿管への入口を規定し、前記集尿管の上端における直径よりも小さい直径を有し、前記集尿管は、集尿管への入口を遮断するための可動閉鎖部材(13)を含み、該閉鎖部材は尿に浮くことができ、使用時に集尿管が尿で満たされると集尿管への入口を遮断して、その後排泄される尿が第1の部分の集尿体に集められるよう構成されている装置。この装置の使用により、中間尿で希釈されていない初尿の検体を医療分析のために採取することができる。
請求項(抜粋):
提供者から排泄されて中間尿から分離された初尿検体を採取するための装置であって、該装置が第1の部分および第2の部分を含み、前記第1の部分が、その上端に位置する、提供者から排泄された尿を受けるのに適した開口部と、上端の下方に位置する集尿体と、集尿体の下方かつ第1の部分の下端に位置する閉鎖可能な出口とを含み、該出口が円形オリフィスを提供し、前記第2の部分が、前記第1の部分の出口の下方に位置し、第1の部分の出口と連通する集尿管を含み、前記第1の部分の出口に設けられた円形オリフィスが、前記集尿管への入口を規定し、かつ前記集尿管の上端における直径よりも小さい直径を有し、前記集尿管が、集尿管への入口を遮断するための可動閉鎖部材を含み、該閉鎖部材が尿に浮くことができ、使用時に集尿管が尿で満たされると集尿管への入口を遮断して、その後排泄される尿が第1の部分の集尿体に集められるよう構成されていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
G01N 1/10 ,  G01N 33/48
FI (2件):
G01N1/10 V ,  G01N33/48 S
Fターム (11件):
2G045AA15 ,  2G045BB05 ,  2G045CB03 ,  2G045HA14 ,  2G052AA32 ,  2G052AB16 ,  2G052AD06 ,  2G052BA04 ,  2G052BA17 ,  2G052DA04 ,  2G052DA22
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る