特許
J-GLOBAL ID:201203087053281760

液滴吐出装置、制御装置、及び、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-092707
公開番号(公開出願番号):特開2012-136038
出願日: 2012年04月16日
公開日(公表日): 2012年07月19日
要約:
【課題】処理剤の残量が少なくなった場合でも、処理剤を使用し、一定水準以上の記録品質を保証する。【解決手段】処理液の残量が所定値(第1レベル使用量)未満となった場合(S31:YES)、用紙上に形成される画像の一部(裏抜けや滲み等の防止が重要視される部分)を特定画像部分として抽出する(S33)。制限モード記録の第2レベルが選択された場合(S35)、用紙上の画像形成領域のうち、第1部分(特定画像部分が形成される部分)には通常モード記録時と同じ態様で、且つ、第2部分(非特定画像部分が形成される部分)には通常モード記録時よりも低い所定の密度で、処理液が付与される。【選択図】図9
請求項(抜粋):
記録媒体に対して液滴を吐出するヘッドと、 前記記録媒体に処理剤を付与する処理剤付与部と、 前記ヘッドから吐出される液滴によって前記記録媒体上に形成される画像に係る画像データを記憶する画像データ記憶手段と、 前記画像データ記憶手段が記憶した画像データに基づいて、前記画像の一部を特定画像部分として抽出する抽出手段と、 前記特定画像部分が形成される前記記録媒体の第1部分、及び、前記画像のうち前記特定画像部分以外の非特定画像部分の少なくとも一部が形成される前記記録媒体の第2部分に、前記処理剤が付与されるよう、前記処理剤付与部を制御する付与制御手段と、 前記処理剤の残量を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された残量が第1所定値未満であるか否かを判断する第1判断手段とを備え、 前記付与制御手段は、前記第1判断手段により前記残量が前記第1所定値未満であると判断された場合に、前記第2部分に付与される前記処理剤の量が、前記残量が前記第1所定値以上の場合に前記第2部分に付与される前記処理剤の量よりも少なくなるように、前記処理剤付与部を制御し、 前記抽出手段は、複数の画素からなる画素領域を単位として、前記画像の縁に対応する画素領域を、前記特定画像部分として抽出することを特徴とする液滴吐出装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (10件):
2C056EA05 ,  2C056EA13 ,  2C056EB14 ,  2C056EB29 ,  2C056EB58 ,  2C056EC14 ,  2C056EC26 ,  2C056EC28 ,  2C056EC80 ,  2C056HA42
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (6件)
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